10/8にお届けしたKlipschのBluetoothスピーカー2機種のレビューですが、「KMC3詳細編」に引き続き、今回は小さい方の「KCM1」について機能紹介と個人的なインプレをお届けしたいと思います。
随分と間が空いてしまいましたが、ペアリング関連でメーカーさん側に確認していた事があって、その回答がもらえたタイミングによるものですでのどうかご理解ください。
なお、「KMC1」の基本的な仕様やデザインについては、初回レビューの3ページ目をご参照ください。
電源オンオフ時のサプライズ
「KMC1」は充電可能なリチウムイオンバッテリー搭載で、フル充電で8時間音楽の連続再生が可能です。バッテリーの充電は付属のACアダプターで行います。ACアダプターを接続したままの運用ももちろん可能です。
「KMC1」の電源を入れるには、背面にある電源スイッチを入れた(上にスライド)後、上面の電源ボタンをタッチします。
ここでサプライズ。「KMC1」は電源オン時に、アコースティックギターらしいのコード音(たぶんF)と「わーっ」という人の歓声が再生されるんです。
電源オフの時も同様に、歓声の後にギターのアルペジオ(これもたぶんF)が再生されてからLEDが消えるようになっています。興味のある方は下の動画で確認してみてください。
開梱・外観編の1ページ目最後にあるパッケージ裏面のコンサート会場風景とギターのヘッドをかたどったKlipschロゴの意味はこれなのでは無いかと勝手に思ってます。
ちなみに、「KMC1」はBluetooth接続した機器側から音楽再生の信号が送られないと、一定時間が経過した後に自動的に電源がオフになるようになっていますが、背面の主電源がオンになっていればBluetooth側からの操作で電源を入れることもできます。
Bluetooth搭載機器とのペアリング
通常のペアリングについては、KMC3同様、電源ボタン右にある無限大マーク(∞)がBluetoothボタンになります。こちらを長押しして、マークがブルーの点滅を始めたら、ペアリングしたい機器側から機器を検索。
リストに表示された「Klipsch KMC 1」を選択すればペアリング完了。ペアリング完了後は上面のBluetoothボタンは青く点灯したままになります。一連の流れを動画にしてみましたのでご覧ください。
ちなみに、ペアリングが完了すると、電源オンオフと同様のギターのコードオンが鳴ります。こちらには歓声は含まれていません。
KlipschのKCMシリーズの天面にある各種ボタンはすべてLED内蔵のタッチ式になっており、電源、Bluetooth、音量の上下ボタン全てが長押しで反応するようになっています。
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