ソニーのBluetoothヘッドホン「MDR-10RBT」を入手しましたので簡単ではありますがレビューをお届けしたいと思います。正式な発売日は10/25ですが、ソニーストアで購入したところ10/17に出荷され、1週間ほど前倒しで使えています。
MDR-10RBTとは
MDR-10Rシリーズは、昨年発売されたMDR-1Rシリーズのデザインを踏襲しつつ、小型・軽量化し、価格も抑えたシリーズで、Bluetoothに対応したモデルが「MDR-10BT」ということになります。
10Rシリーズに共通する特徴は、ハイレゾ対応のドライバーユニット、ビートレスポンスコントロール、エンフォールディングストラクチャーなど。ただし、1Rシリーズ採用の振動板素材の液晶ポリマーフィルムは使われていません。
MDR-10RBTは、Bluetooth対応によるワイヤレス音楽・音声再生が可能で、NFC機能によりスマートフォンとのペアリングや接続がワンタッチで可能です。SBC、AACに加え、新たに高音質コーデックのapt-Xにも対応しました。
パッケージと中身の確認
パッケージは紙製。「MDR-1R」よりも質感は低めな印象。表面の右上にはハイレゾ対応を表すシールが貼られています。裏面には主な特徴と仕様が記載されています。
ちなみに、ソニーのハイレゾの定義は再生周波数帯域40kHz以上でなおかつ内部の聴感検査をパスしたものということになります。
中身はヘッドホン本体、有線接続用のコード、充電用のUSBケーブル、キャリングポーチ、取説・保証書の類とシンプルです。ちなみに、接続用コードは表面の細かい溝が摩擦を低減するからみにくいセレーションコードが使われています。
キャリングポーチは、付属の接続ケーブルとUSBケーブルも収納できるポケット付き。
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