ソニー、Bluetoothヘッドホン新製品2機種を国内で正式発表~MDR-10RBTとMDR-1RBT MK2【追記あり】

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専用40mm HDドライバーユニット採用による高音質と、小型・軽量化を両立したヘッドバンド型ヘッドホン『MDR-10』シリーズ4機種を発売~5.6MHz/1bitのDSD®と192kHz/24bitのリニアPCM音源再生に対応し、原音の忠実な再現を極限まで追求したポータブルヘッドホンアンプ『PHA-2』も同日に発売~

ソニーがIFA2013で発表した製品一部を含むヘッドホン等のオーディオ製品を国内でも正式に発表しました。「MDR-1R」シリーズにロングケーブルが付属した「MDR-1R MK2」シリーズの新型Bluetoothモデル「MDR-1RBT MK2」がapt-X対応になり、ポータブルを意識した小型軽量の新型「MDR-10R」シリーズにもNFC/apt-X対応のBluetoothモデル「MDR-10RBT」が登場。ちなみに、ポータブルヘッドフォンアンプの新型「PHA-2」も出てきました。こちらは24bit/192kHzやDSDといったハイレゾ対応が売りです。

価格はオープンで、市場推定価格は、MDR-1RBT MK2が35,000円前後、MDR-10RBTが27,000円前後、PHA-2が55,000円前後。発売日は10月25日。

ソニーは、MDR-1R/MDR-10RシリーズとPHA-2等、CDの3倍以上の豊富な情報量をもつハイレゾリューション・オーディオ音源に対応しているモデルに独自のハイレゾロゴを冠しており、これらの製品販売を通じて、圧倒的な高音質を実現するハイレゾオーディオの世界をより多くの人にいつでもどこでも体験できる機会を提供していくとしています。

IFA2013の発表から間を置かず、国内でも正式発表。その第一弾が一連のヘッドホン群でした。「MDR-1RBT」を所有する身としてはMK2のapt-X対応がうらやましいです。小型軽量化した「MDR-10RBT」の実力も気になるところ。

【追記】Bluetoothヘッドホンではもう一機種新製品が出ていました。

騒音を約98%カットするデジタルノイズキャンセリング。ワンタッチ接続(NFC)機能を搭載したワイヤレスステレオヘッドセット ワイヤレスステレオヘッドセット MDR-EX31BN

Bluetooth Ver.3.0準拠でAACとaptXコーデックに対応。携帯通話用マイク付きレシーバーとデジタルノイキャン用マイクが内蔵されたバーティカル・イン・ザ・イヤータイプの専用カナルイヤホンのセット。イヤホンは交換可能で、付属のもの以外を使う場合はノイキャン非対応という仕組み。バッテリー持続時間は約10.5時間で質量は約34g。市場想定価格は11,000円前後。

MDR-EX31BN

世界初、9.1ch対応のデジタルサラウンドヘッドホンシステム『MDR-HW700DS』を発売。独自開発のバーチャルサラウンド技術、「3D VPT®」を搭載。~音声が途切れにくい「デュアルバンド無線伝送方式」により、快適な視聴環境を提供~

また、Bluetoothではありませんが、デュアルバンド無線伝送方式採用の9.1ch対応のデジタルサラウンドヘッドホンシステムも同時に発表されています。

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