※ソニモバからの転載です。3回分を1つのエントリーにまとめています。

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上の画像、なんだと思います?これだけ見て中身が分かる人はまずいないでしょうね。で、それぞれの箱を開けてみると…

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(上の画像はクリックすると大きな画像が表示できます)

って箱を開けても何がなにやらかもしれません。これ、クリクラ時代に開催したイベントをきっかけに知り合ったプロダクトデザイナーのアルパパさんが実験的に開発したコンパクトなデスクトップ無指向性スピーカー「ASP-1」の自作キットなんです。(アルパパさんには以前VAIO type Pの本革スーツの設計でもデザインと設計を担当いただきました)

昨年販売されたDigiFi No.7の付録OlasonicのUSB DA付きアンプを入手し、オーディオマニア魂に火が付いたアルパパさんが、このアンプに合う小型スピーカーを作りたいというところから開発がスタート。本業で活用しているCADや個人で購入した(!)という小型のレーザーカッターを駆使して製作されたのがこのキットということになります。(追記:このキット作成時はレーザーカッターは導入前だったので外注したそうです。今はもちろん自社製作可能。失礼しました!>アルパパさん)

箱の中身は、左から本体になるシナ合板、スピーカーコード、スピーカーユニットになります。

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シナ合板には、パッと見、ロボットのような焼きあとが。これがレーザーカット加工によりくりぬかれたエンクロージャーを構成する板になります。ということで、ここからは説明書に従って組み立てていくことにします。

ちなみに、組み立てに必要なものは木工用ボンド、ウエス、キリ、ドリル、ドライバー、ラジオペンチ、ハタガネなどの日曜大工用品となっています。

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エンクロージャー本体になるパーツを合板から取り外し、レーザーカット時の保護和紙を剥がします。2つ円形のくりぬきがあるのがバッフル板、くりぬきが無いのが底板になります。レーザーカットによって付いた木口の焦げ目がなんとも言えない味わいになってます。

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このエンクロージャーは、小口径フルレンジの傑作品と一部で言われているAURA SOUNDの1インチチタニウムコーンフルレンジスピーカー「NSW1-205-8A」(市販で4~5千円)に合わせて設計されてます。周波数特性も計算しているそうです。

でもって工作らしい工作はここからスタート。バッフル板にこのスピーカー2つををビス留めします。

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次に、底板をベースにして胴板を木工ボンドで貼り合わせます。表側にはみ出したボンドをウェットティッシュで拭き取りながら、銅板5枚を順に接着。接着剤が乾燥するまで重しで固定します。焦っても仕方が無いので、固まるまで他のことをします。

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桐箱と思わせるな木製(バルサ?)化粧箱入っているスピーカーコードを取り出して、2本にカット。ペンチなどで両端の導線をむいた後、スピーカーユニットが動作するかをチェックします。

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チェックに使うのはもちろんDigiFi No.7付録のOlasonicのUSB/DACアンプ(予備)。2つの「NSW1-205-8A」から音が出るのが確認できたらOK。バッフル板を接着してしまってから音が出ないと大変なことになってしまうので…。

半日ほど経過したので、スピーカーコードを接続してバッフル板を取り付けて終わり~と思ったのですが、我が家にドリルが無いことに気が付いたのが夜になってから。ということで、今回はここまで。ドリルをゲットできたら工作を再開したいと思います。

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ちなみに、上の画像はバッフル板は未接着でコードの接続もしてませんが、見た目的にはほとんど完成品です。木口の焦げ目とシナ合板のナチュラル感のコントラストが良い味出してますね~。