【レビュー】ポータブルBluetoothスピーカーの革命児「foxL V2 Bluetooth プラチナエディション」を試す~ペアリング編

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1回目のレビューから随分と間が空いてしまいましたが、soundmattersの「foxL V2 Bluetooth」スピーカーレビューの2回目をお届けします。

fox L V2スピーカーのペアリング手順

実際の音を出すためには、スマートフォンやオーディオプレイヤー等、送出元となるBluetoothデバイスとのペアリングが必要になります。

  1. 初回のペアリングは簡単。送出元のBluetooth機能を有効にして、foxL V2の電源を入れます。
  2. ピーというビープ音が鳴り、LEDがオレンジに点灯後、グリーンの点滅に変わり、自動的にペアリングモードに突入。
  3. 送出機器側の一覧に「foxL」が表示されるので、そちらを選択すればペアリング完了。

2回目以降は電源を入れるだけで自動的にペアリングした機器と繋がるようになります。

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foxLは過去5回分にBluetooth接続した機器を探すようになっており、ペアリング済みのデバイスが見つからない場合、foxLは勝手にペアリングモードに入ります。複数のBluetooth再生機とペアリングする場合は、このタイミングでペアリングすれば良いみたいです。

ちなみに、偶然ですが、正面のBluetoothボタンの2回連続短押しでfoxLを強制的にペアリングモードにできることが確認できました。取説にも書かれていないのですが、少しでも速くペアリングを済ませたい場合などに便利かと。

様々な機器とペアリング~接続する機器で異なる「Bluetoothボタン」の機能

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手持ちのBluetooth対応機器とfoxL V2をペアリングして色々試してみました。いずれの機器でも特に大きな問題も無く、音楽再生が可能でした。

ただし、スピーカー側から唯一送出期側をコントロールできる正面のBluetoothボタンが、接続する機器によって挙動が微妙に変わってましたので、その内容について備忘録としてまとめておきます。

ちなみに、取説では基本的に、着信時にBluetoothボタンを押すと電話の受信、再度押しで電話を切る、着信時の長押しで着信拒否と説明がある以外、他には特に記載はありませんでした。

iPhone 4SとiPad mini LTE(iOS 6)の場合

音楽再生時に短押しで、再生が一時停止し、Siriが呼び出されます。その状態から、再度短押しで音楽再生が復帰します。なお、Siriを呼び出したまましばらく放置しておくと、約1分後に自動的に音楽再生が再開されます。

ちなみに、Siriが呼び出された状態でfoxLのマイクに指示を出せばちゃんと反応が返ってきます。Siri側で何らかの処理が終わると再び音楽が再生されます。

Xperia acro HD(Android 4)の場合

ウォークマンアプリで音楽再生時に短押しで、再生が一時停止し、ボイスダイヤルが呼び出されます。その状態から、再度短押しで音楽再生が復帰します。なお、ボイスダイヤルを呼び出したまましばらく放置しておくと、10秒後ぐらいにに自動的に音楽再生が再開されます。Music Unlimitedアプリや、radiko、Tune inの場合の挙動も基本的には同じでした。

動画関連ではワンセグの音声は問題なく出力できました。試聴時に短押しで、再生が一時停止し、ボイスダイヤルが呼び出されます。その状態から、再度短押しでワンセグが復帰。なお、ボイスダイヤルを呼び出したまましばらく放置しておくと、10秒後ぐらいにに自動的にワンセグ試聴が再開されます。

YouTubeの場合は、試聴時に短押しで、再生が一時停止し、ボイスダイヤルが呼び出されます。その状態から、再度短押しでアプリとして復帰しますが、再生は一時停止のまま。視聴再開には自分で再生ボタンをタップする必要がありました。

(次のページに続きます)

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