【レビュー】スミノフCMで話題のBluetoothヘッドホン デノン「AH-NCW500」 を試す(番外編)

ここ最近、BOSE「AE2w Bluetooth Bluetooth Headphone」とソニー「MDR-10RBT」のレビューをお届けしてきましたが、両機に共通するのが有線接続に対応したBluetoothヘッドホンであるということ。サイトコンセプト的にもワイヤレス経由の音質を評価するのが当たり前ですが、有線接続対応のBluetoothヘッドホンの音質に対する興味が沸いてきました。

有線接続対応のBluetoothヘッドホンで思い出すのがスミノフCMで話題になったデノン「AH-NCW500」。1年以上も前の製品ですが、ノイキャンや有線接続に対応するなど、かなり先を見据えた仕様だったのではないかと思います。

当サイトでもデノンさんのご厚意で実機を貸し出しいただき、2回にわたってレビューをお届けしてきましたが、デモ機にオーディオケーブルが付属していなかったため、有線接続の音質を検証することができませんでした。通常の3.5mmのステレオミニなら良かったんですが、ヘッドホン側が2.5mmのステレオミニミニ端子だったもので…。

スミノフCMで話題のBluetoothヘッドホン デノン「AH-NCW500」 を試す(外観・基本操作編)
スミノフCMで話題のBluetoothヘッドホン デノン「AH-NCW500」 を試す(装着・音質インプレ編)

ということで、デノンさんに趣旨を説明したところ、再度「AH-NCW500」の実機を貸し出していただけましたので、有線接続の音質比較を…と思ったのですが、今回貸し出していただいたのが例のCMでは使われていない、ブラックモデルということもあり、せっかくなので外観の紹介などをしてみたいと思います。また、2ヶ月ぶりに使ってみて気が付いたことや、デノン謹製のオリジナルスマホアプリとの組み合わせた時の印象などもお伝えしていきたいと思います。

AH-NCW500とは

外観・基本操作編と内容が重複してしまいますが、高音質コーデックの再生とノイズキャンセル両方に対応したオーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドホンが「AH-NCW500」です。

Bluetoothのバージョンは3.0。AACとapt-Xコーデックに対応により、理論上、CDに匹敵する再生クオリティで音楽が楽しめるということになっています。付属のOFC製ケーブルでプレイヤーに有線接続すれば通常のヘッドホンとしても使えます。独自のアクティブノイズキャンセリング機能は有線接続時も有効です。

ハウジング部は折りたたみ式で携帯性も重視。低反発素材を用いたイヤーパッドには、独自の五角形成型を採用。B5サイズの薄型専用ケースも付属。耳もとで直感的な操作が可能なコントロールホイールを装備。バッテリー駆動は連続10時間。CVC搭載によりノイズを低減したクリアな音質での通話も可能。

DENON GLOBE CRUSER 密閉型オーバーヘッドヘッドホン ノイズキャンセリング シルバー AH-NCW500SREM

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