【レビュー】スミノフCMで話題のBluetoothヘッドホン デノン「AH-NCW500」 を試す(番外編)

ソニー「MDR-10RBT」との外観比較

先日レビューを終えたばかりのソニー「MDR-10RBT」とデザインを比較してみましょう。

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ハウジングを折りたたんだ状態。「AH-NCW500」の方がシャープで男性的な印象。「MDR-10RBT」は、単体で見ると中性的ですが、こうして並べて見るとかなり女性的に見えてしまいます。

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ハウジングを広げた状態。「AH-NCW500」はイヤーパッド含めオールブラックなので落ち着いて見えますね。

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スミノフのCMが印象的だったのは、この真横から見た時の外観でしょう。ユニットとヘッドバンドの一体感が実に個性的です。

改めてノイキャンの実力を診断してみた

「AH-NCW500」の個性は外見だけではありません。オーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドホンではまだまだ珍しいノイズキャンセリング対応がその筆頭。

「装着・音質インプレ編」に過度な期待は禁物と厳しいことを書きましたが、2ヶ月ぶりに使ってみても基本的にはその印象は変わりません。ただ、この機能があると無いのとでは実は大きな違いがあります。

音量に注意しながら実際に外出先で使ってみましたが、歩きながらや電車の中でのリスニング時にはその効果を実感できました。

交通量の多い幹線道路ではゴーッという地鳴りのような音が大幅に減少し、歩いている時の自分の歩行音も気にならなくなります。

電車の中でも同様で、モーター音を含む耳障りな低音成分が少なくなり、音楽に集中できるようになります。

後日評価することになりますが、「AH-NCW500」の大きなメリットは有線接続時にもこのノイキャン機能が使えること。他社製品に対するアドバンテージになることは間違いなさそうです。

(次のページに続きます)

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