色々と試聴してみる

DaftPunkの「Get Lucky」は、オマー・ハキムの四打ちバスドラとネイザン・イーストの跳ねるようなベースラインが最も強調されますが、ナイル・ロジャースのギターカッティングリフやファレルのボーカルも引っ込むこと無く、低音域のリズムに絡んでくる印象。アルバム自体が全体的にマイルドな作りなので耳になじむというか、聞きやすいんですよね。

Ole Borudの「Keep Movin’」も、四打ちバスドラの上でブリブリのシンセベース聞かせるファンクチューンですが、歪み系にクリーン、コードカッティングにシングルノートリフなど、様々なギターサウンドが絡むんですが、これまた存在感が失われること無くちゃんとなってて驚きました。

Blueyの「Got To Let My Feelings Show」も、上の2曲同様、四打ちバスドラとベースでぐいぐい引っ張る曲ですが、チョッパーが多用されており、ベースラインにプル(プラッキングとも言う)の音(親指以外の指ではじくあれです)がガンガン出てきます。親指の腹で叩くサムピングと比べてアタックが強く出てくる音も堅いのですが、バランスが崩れること無く、非常に気持ちよいベースラインが再生されて気持ちよいです。

ラジオはどうでしょう。Radikoではピーター・バラカンさんのバラカン・モーニングを良く聞いているのですが、DJのしゃべりはちょっと低音が乗っかりすぎていてちょっと聞きにくいと感じました。音楽がかかっている時は気にならないのですが、人のしゃべりになると低音の強さが気になります。メディアのレビューにもありましたが、低域のレベルが調節できると良かったんですよね…。

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テレビというか、動画系はどうでしょう。Bluetoothなので音声に微妙な遅延がありますが、国内のドラマやニュースで確認した限り、違和感はほとんどありませんでした。低音はラジオほど強調されない印象。俳優さん(の声質)、ドアの開閉、どたどた走り回るような効果音によっては強調される場合もありますが、全体的にはラジオよりは聞きやすくなるという印象をもちました。また、BGMでは低音域の楽器が前に出てきて面白かったです。

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サイズが全然違うのでCreativeの「ZiiSound D5」と比較するのは反則かもしれないけど、apt-X対応ということもあり全体的な解像感こそZ5が上ですが、SounLink miniも音量と音圧なら全然負けてません。体積で考えたらとつてもないパワーだと思います。手持ちのポータブルタイプではこうはいきません。

ということで、メディアレビューと非常に近い結論になってしまいますが、低音が強めながら、これほどまでに迫力あふれる低音域の再生が可能な持ち運び可能なポータブルスピーカーは希有な存在だと思います。音響特性的にアウトドアでもかなり活躍するのではないでしょうか。自分も機会があったら試してみたいと思います。

今後についてですが、Bluetooth関連の検証を続けているので、その辺についてもレポートしたいと思います。あと、専用ケースが欲しくなったので近々入手したいと思いますので、もう少しおつきあいください。

サウンドリンク ミニ Bluetooth スピーカー

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