村田修さんがBluetoothスピーカーの置き方を指南

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マイナビ、村田修さんの「暮らしのサウンド」でBluetoothスピーカーの置き方指南の3回目が公開されています。良い機会なので1回目と2回目もまとめて読ませていただきました。ポイントなどを簡単に箇条書きにまとめてます。

Bluetoothスピーカーの置き方(1)

・「設置場所を選ばない=どこに置いても構わない」ということではない。置き方や置く場所が違えば、出てくる音も当然変わってくる
・人間の脳は、左右のスピーカーから発した個々の音が耳に音が届くまでの時間差や音量の差で、立体感を認識できるが、スピーカーが離れた場所にあればあるほど、左右のスピーカーのリスナーからの角度に差がなくなってくる。そのため、立体感が感じられにくくなる。
・Bluetoothスピーカーの場合、常にスピーカーに正対して音楽を聴くわけではない。BGM用などの場合、立体感にはそれほどこだわる必要はないかもしれない。
・指向性の強いものは、設置の際に左右の向きと高さについて配慮する必要がある

Bluetoothスピーカーの置き方(2)

・残響の多い部屋を”ライブな部屋”、残響の少ない部屋を”デッドな部屋”と呼ぶ。一般的な傾向としてオーディオ的には、”デッド”寄りのほうが好ましい。
・部屋の環境は部屋の構造だけではなく、家具の有無によっても大きく変わる。家具の全くない部屋では残響が大きくなる一方、多くの家具が配置された部屋では、残響は少なくなる傾向がある。
・設置面もサウンドに大きな影響を与える。フローリングの床やコンクリートだと音が反射する。

Bluetoothスピーカーの置き方(3)

・スピーカーをフローリングの床の上に直に設置すると、低域がこもった感じになりやすい。
・スピーカースタンドの上にBluetoothスピーカーを設置することで、スピーカーのユニットをリスナーの耳の高さにまで持ち上げ、不要な反射や振動を防ぐことが可能。
・実際に、スピーカースタンドの上に設置して聴いてみると、低域のこもりは大幅に解消され、中高域も多少クリアになったように聴こえる。(Creative D80の場合)
・スピーカーを手で持って手を伸ばした状態の音のバランスを覚えておき、なるべくこれに近いセッティングを実現するのが目指すゴール。

設置面の素材、サイズ、設置位置、設置面に振動を抑えるための素材を配置するなど、様々な方法があるそうですが、それには次回以降だそうです。

スピーカーによって特性も違うですし、部屋自体の環境でも音は変わります。色々な場所に置いてみることで、その部屋でのベストポジションを探すという感じでしょうか。もちろん、意図的にベスポジを創るというのもありですよね。

にしても、Creativeの「D80」が相当お気に入りなんですね、村田さん。

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