オーディオ・ホームシアター展2013の参考展示に始まり、10月30日に正式発表されたOlasonicブランド初のBluetoothスピーカーが「TW-BT5」。12月中旬発売ということで、一部のショップではすでに発売が開始されているようですが、今回東和電子さんのご厚意で「TW-BT5」のサンプルを試用させていただけましたので簡単ですが実機レビューをお届けしたいと思います。
Olasonic 「TW-BT5」とは
2010年春発売の「TW-S7」以来、東和電子が培ってきた小型スピーカー技術にBluetoothワイヤレス接続の使い易さを組み合わせた商品。スマートフォンや音楽プレーヤーなどの音源を、同機だけで簡単に広い音場感を持った高音質で楽しめるとしています。価格はオープンで、市場推定価格は税込9,980円。
「TW-BT5」の主な特長
1.Olasonicが培ってきた小型高音質スピーカー技術を搭載
- 音響的に理想とされる卵型の高剛性キャビネットの採用でクリアな音質を実現。
- φ50mmのポリプロピレン振動版とユニット径を上回るφ55mmの大型マグネット搭載の高性能スピーカーユニット採用。
- 背面のφ53mmの大型パッシブラジエータとプレッシャーボードによりサイズを超えた重低音再生を実現。
- 独自技術のSCDS方式により最大出力10Wのハイパワーを実現。
2.新設計大型ディフューザーによる広いサウンドエリア
- スピーカー前面のパネル裏に取り付けられた大型ディフューザーにより、1台で再生しているとは思えないほど広い音場空間を実現。
3.NFC機能を搭載するなど、簡単操作でのペアリング接続が可能
- NFC搭載スマートフォンや音楽プレーヤーを本機の指定位置にタッチするだけでペアリングやワイヤレス接続・切断が簡単に行えます。
- NFC接続時もマニュアル接続時も、電源ONで即ペアリング待ち状態に。
- 合計5台までのペアリング履歴を保持。
4.便利なオートパワーオフ機能搭載
- 約10分間Bluetooth接続されていない状態が続いた場合は自動的に電源がオフ。
「TW-BT5」主な仕様
スピーカーユニット | φ50mm コーン型フルレンジ |
スピーカーマグネット | φ55mm 高能率フェライトマグネット |
パッシブラジエータ | φ53mm 発泡ウレタン |
アンプ出力 | 10W(ダイナミックパワー) |
Bluetooth | 通信方式: Bluetooth標準規格ver.2.1+EDR 出力: Bluetooth標準規格Power Class2 通信距離: 約10m 使用周波数帯域: 2.4GHz帯 変調方式: FHSS 対応プロファイル: A2DP、AVRCP 対応コーデック: SBC 対応コンテンツ保護: SCMS-T方式 伝送帯域: 20Hz~20000Hz |
出力端子 | Lch用スピーカー出力 |
電源 | リチウムイオン電池 |
電池充電時間 | 約2.5時間 |
電池持続時間 | 約6時間(音楽再生時)注:音楽ソースや音量により変化します。 |
外形寸法 | 87(W) x 152(H) x 87(D)mm |
重量 | 480g(本体のみ) |
付属品 | AC電源アダプター、充電用USBケーブル |
(次のページに続きます)