【レビュー】Hummer H2が乗っても壊れないBluetoothスピーカーBRAVEN「BRV-1」を試す~概要・外観編

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10/27の「秋のヘッドホン祭2013」で名刺交換させていただいたモダニティ代表のレジィス・ヴェラン氏のはからいでモダニティ社取り扱いのBluetooth製品をいくつか貸し出していただけることになりました。

まずは第一弾として今年の4月に発売された、米BRAVENブランドのBluetoothスピーカー「BRV-1」のレビューをお届けしたいと思います。

ちなみに、モダニティ社は「DESIGN MEETS TECHNOLOGY」をコンセプトに世界中から先進的なデザインと機能を兼ね備えた製品をセレクトし、質の高いライフスタイルを提案する商社のような存在。ParrotやBRAVEN、SMSオーディオといった欧米の著名ブランドオーディオ製品だけでなく、照明器具や家具等の輸入販売も手がけています。

BRAVEN(ブラヴェン)とは

BRAVENは機能性とデザイン性に優れたオーディオシステムを通じ、モバイルソリューションを提供することを目的に2012年に誕生した米国のオーディオ機器メーカー。主にモバイル機器の充電機能を兼ね備えた高音質なバッテリー内蔵のポータブルスピーカーを開発。「ワイヤレス音楽再生」「(スマートフォンなどの)ハンズフリー通話」「スマートフォン充電」が全製品に共通する特徴となっています。

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BRV-1とは

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BRV-1」は、IPX5準拠の防水性能を有し、ハウジング部に耐衝撃素材を採用したヘビーデューティー仕様のバッテリー内蔵のBluetoothポータブルスピーカー。モダニティのオンラインショップでの販売価格は送料込みで税込17,800円。主な製品特徴は以下の通り。

・筐体のハウジング部に耐衝撃素材として熱可塑性エラストマー(TPE)樹脂を採用。本体背面部に設けた接続端子や設定ボタン、バッテリー残量インジケーターを円形ウォーターキャップで閉めることで、IPX5に準拠する防水性能を有します。さらに小型・軽量化されたことで携帯性に優れ、屋外や水辺、室内水回りでの使用に適しています。
・スマートフォンや携帯電話・タブレット端末、パソコンからの音源をBluetooth経由でストリーミング再生が可能。
・本体上部に設けたコントロールパネルで、Bluetoothの接続や通話設定、再生・選曲スキップ、ボリューム調整などの基本操作が可能。
・マイク内蔵でプロファイルHFPに対応しているので、スピーカーフォン(ハンズフリー)通話が可能。また音源再生中の電話にも、本体ボタンを押すだけで通話切り替えが可能。(ノイズキャンセリング機能搭載)
・Bluetoothで接続したiPod・iPhone・iPadシリーズのディスプレイに、内蔵バッテリーの残量表示が可能。
・内蔵バッテリーからUSBケーブルを使用して、スマートフォンの充電が可能。
・高精細度な音源再生を実現した独自開発のフルレンジスピーカーを2基と、本体底面部に設けた低音を生みだすパッシブ・サブウーファーを1基搭載し、コンパクトなサイズでありながら高音質で迫力のあるサウンドが楽しめます。

BRV-1の主な仕様

サイズ:H57xW127xD83mm
カラー:グレーシャー、ラヴァ
本体質量:360g
付属品:本体充電用(マイクロUSB)、ステレオミニプラグケーブル(3.5mm)、ストラップ
Bluetooth規格:Ver2.1+EDR(A2DP・HFP)、SBC対応、ペアリング保持台数8台
入力:ステレオミニプラグ(3.5mm)
USB:本体充電(タイプA)、外部充電(マイクロ)
バッテリー容量:1400mAh(連続再生約12時間)
スピーカー出力:総合6W(3Wx2)
防水等級:IPX5準拠(IEC防水保護規格)

今回のレビュータイトルを“Hummer H2が乗っても壊れない”としたのは、モダニティ社が公開している動画を見てです。Hummer H2はGMの大型高級SUV。3t近い重量があるクルマですが、前輪で乗り越えても、スピーカーがびくともしないみたいです。

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ちなみに、ライフルでBRV-1を撃つという驚愕の検証動画もあります。

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日本ではできない検証内容ですが、こういう動画の存在がBRV-1のヘビーデューティーさを証明してくれているのではないでしょうか。

(次のページに続きます)

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