【レビュー】3,380円のBluetoothスピーカー、ユニデン「UBTS300」を試す

取り外し可能なバッテリーについて

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バッテリーの装着は簡単。カチッと音がするまで本体のガイドに合わせてスライドさせるだけ。取り外す場合は、本体のレバーを上に上げ、反対にスライドさせて引き出します。

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バッテリーの残量は充電レベルボタンを押せば充電ランプの点灯で確認できます。ランプは3つ点灯で70-100%、2つで35-70%、1つが15-35、消灯が15%未満とのこと。ちなみに、リチウムイオンバッテリーの容量は2,9850mAhです。

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バッテリー残量が20%を切ったiPhone 5sに満充電のバッテリー単体を接続してみたところ、iPhoneのフル充電が可能でした。充電完了後もランプが一つ点いていたので、もしかしたらバッテリーがほとんど空のiPhone 5sでもフル充電できるかもしれません。

バッテリーのフットプリントはiPhone 4ぐらいですので、単体で持ち運んでも苦ではありません。ただし、バッテリー自体の充電にスピーカー本体が必須。アダプターだけで充電できたらもっと便利だったんですけどね…。

ペアリング

2年前発売のスピーカーですのでNFCは当然の如く未対応。一般的なBluetoothオーディオ同様、再生機側とのペアリングが必要です。UBTS300の場合は、最初に登録する機器と2台目以降で若干手続きが異なります。1台目は

1.電源ボタンの3秒長押しでBluetoothランプが速く点滅。
2.登録する機器側から「UBTS300」を検索し選択。(パスコードを要求された場合は「0000」)
3.登録完了後はBluetoothランプが点滅から点灯。

これでOK。2台目以降は、電源オフの状態から電源ボタンの10秒長押しでBluetoothランプが遅い点滅から速い点滅に変わったら上の2以降の手順でOK。

なお、UBTS300は2台までのペアリング情報しか保持できません。3台目以降から一番先に登録したペアリング情報が解除されてしまいます。複数のBluetooth機器を使い分けたい場合は要注意です。

他社のポータブルスピーカーとサイズ比較

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BOSE SoundLink Mini Bluetooth speakerとfoxL V2と並べて見ました。UBTS300単体で見るとずんぐりした印象ですが、こうして見るとそこそこ小型ですよね。縦置きすると見た目の印象も変わります。どこかラジオっぽいたたずまい。

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実際に手持ちのラジオと並べて見ました。防災ラジオなので意匠が特殊ですが、UBTS300もこの意匠ならラジオだと言われても違和感無いです。手のひらサイズまではいきませんが、バッテリー込みで400gと軽量な部類なので宅内は当然ですが、屋外でも持ち運びは全然苦にはなりません。

(次のページに続きます)

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