【レビュー】BOSE初のBluetoothヘッドホン「Bose AE2w Bluetooth headphones」を試す~設定・音質編

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BOSE初のBluetoothヘッドホン「AE2w Bluetooth headphones」のレビュー2回目は、基本的な操作方法やペアリング、装着感や音質のインプレをお届けします。

なお、検索してこのエントリーにたどり着いたという方は、先に「設定・音質編」をお読みいただくと製品についてより理解が深まると思います。

Bluetoothコントロールモジュールとは

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AE2w Bluetooth headphonesで特徴的なのが、左耳のハウジングに装着されているBluetoothコントロールモジュール。Bluetooth関連の機能とバッテリーをこのモジュールに集約し、ヘッドホン本体と切り離しているのがユニークです。一般的なBluetoothレシーバーと同じイメージですね。

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このモジュールを取り外して付属のケーブルと交換すれば、BOSE AE2と同等の、通常の有線タイプのヘッドホンとして使えるということになります。ちなみに、バッテリーライフは、音楽再生で連続約7時間、待受時間連続約200時間となっています。

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モジュールには、アクティブ・イコライザーが搭載されており、 ヘッドホンリスニングに最適な音質に電気的に補正、ハイクオリティサウンドを実現しているとのこと。音質についての感想は後述します。なお、付属のオーディオケーブルを接続した場合はアクティブ・イコライザーによる音質補正は行われないそうです。

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モジュールの内側の拡大です。三次曲面バリバリのややこしい形状ですね。プラグは2.5mmのステレオマイクロ。特に干渉する部分が無さそうなので、変換プラグを使えばレシーバーとしても使えそうですね。

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ちなみに、AE2wとAE2で外観的に異なるのはイヤーカップの色。AE2wはオールブラック仕上げですが、AE2のブラックはシルバー(グレイ)の色味になってます。アキバトリムの直営店でお聞きしたところ、実際はそれだけではなく、イヤーカップとドライバーの位置関係やチューニングも異なっているそうですよ。

(次のページに続きます)

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