「春のヘッドフォン祭2014」で展示されたBluetoothオーディオ新製品まとめ

アンプ・コンポーネント

5月10〜11日に「春のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで開催されました。今回はあいにくと所用で参加できなかったので、メディアの報道を元に、新製品または未発表のBluetooth対応オーディオを展示していたメーカーの情報をピックアップしてみました。

Olasonic(東和電子)

ヘッドフォンアンプキット「OLA-BT1」

学研発売の「Olasonic完全読本」付属のBluetoothヘッドフォンアンプキット「OLA-BT1」の先行視聴。スマホ向けモバイルバッテリーで駆動するそうです。5月下旬発売予定。価格は税込7,344円。

公式ガイドブック Olasonic完全読本

TDK Life on Record(イメーション)

ヘッドフォン「TH-WR780」

Bluetooth 2.1対応。コーデックはSBC。ドライバユニットはダイナミック型/40mm径で音圧感度は93±3dB/mW。夏発売で、価格は1万円前後。

OPPO Digital Japan

DAC内蔵バランス駆動対応ヘッドホンアンプ「HA-1」

384kHz/32bit PCMや11.2MHz DSDに対応したUSB DACとバランス駆動も可能なヘッドフォンアンプ機能を組み合わせたDAC内蔵バランス駆動対応ヘッドホンアンプ。aptX対応Bluetoothオーディオトランスポートとしても利用可能。6月発売予定。価格はオープンで店頭予想価格は16万円前後。

HA-1

ベンチャークラフト

ポータブルアンプ「SounDroid BT」

Bluetoothとデジタル入力時には192kHz/24bitにアップコンバートして出力。9月に39,800円程度での発売を予定。対応コーデックはSBC。あえてAACとaptXには対応せず、フルバンドでのSBCを使うことにこだわったとか。DACはCirrus Logic製。オペアンプの交換にも対応。

ベスタクス

マイクロオーディオシステム「Vestax Audio VMA-10A」

ステレオミニアナログ入力とBluetoothレシーバーを備えたメインユニットとフルレンジユニット内蔵小型ステレオスピーカーで構成されるオーディオシステム。スピーカー部はウォールナットの無垢材エンクロージャー採用で、新開発の40mm径フルレンジドライバー装備。出力は10W×2。5月下旬発売予定で価格は3万円前後。

フィリップス

ヘッドホン「SHB7150」

Bluetooth 3.0準拠。NFC対応。40mmのネオジウムドライバー搭載。周波数特製20Hz~20kHzで、インピーダンス32Ω、感度103dB。最大出力100mW。バッテリー持続時間は音楽再生時で最大9時間。価格は12,000円程度。

ヘッドホン「SHB9150」

Bluetooth2.1+ EDR準拠。NFC対応40mmのネオジウムドライバー搭載。周波数特製18Hz~21kHzで、インピーダンス32Ω、感度103dB。最大出力40mW。バッテリー持続時間は音楽再生時で最大9時間。価格は10,000円程度。

参照記事一覧

【AV Watch】

Lightning接続のポータブルアンプやBT対応アンプなど登場
ベスタクス、木製スピーカー&BT対応の小型オーディオ
TDK、Kleer無線非圧縮伝送のヘッドフォン「TH-WR800」
OPPO平面駆動ヘッドフォン、FiiOハイレゾプレーヤー、ALOのAndroid対応DACアンプなど

【Phile-web】

Bluetoothをハイレゾ相当にするポタアン/カスタマイズ自由な開放型正方形ヘッドホン
フィリップス初のNFC対応Bluetoothヘッドホン2機種を参考出展

【ITmedia】

ヘッドフォン祭に出品:OPPOから平面駆動ヘッドフォンとヘッドフォンアンプが登場

ASCII.jp

「春のヘッドフォン祭 2014」で今年登場のヘッドフォンをチェック!

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