クリエイティブが、NFC対応のBluetoothを搭載し、ハイレゾオーディオ再生が可能な高音質USB DAC&ポータブルヘッドホンアンプSound Blaster Eシリーズ2機種「Sound Blaster E5」「Sound Blaster E3(上記画像)」を発表しました。
ヘッドホン出力は最大600Ωの高インピーダンスのヘッドホンに対応し、パワーを必要とするヘッドホンを駆動可能な出力を2つ搭載。マイク内蔵でパソコンのボイスチャットやスマートフォンなどの通話用としても使用可能。
価格はいずれもオープンで予想価格はE5が現段階で未定、E3が税別11,800円。
Sound Blaster E5
フラッグシップモデルのSound Blaster E5は最大24bit/192kHzハイレゾリューションオーディオ再生に対応。S/N比120dBの高品質DACなどを搭載し、様々なこだわりの高音質コンポーネントを採用。パソコン接続時にはオーディオプロセッサーをバイパスしDACへ直接出力を行う「ダイレクトモード」も搭載。SB-Axx1マルチコアオーディオプロセッサーを搭載し、最新技術のSBX Pro Studioテクノロジーによる様々なオーディオ環境をパソコンや、専用アプリによりiOS、Androidデバイスなどスマートフォンやタブレットでも自分好みの設定を行うことが可能。これ以上の製品詳細に関しては、後日改めて発表。
Sound Blaster E3
手軽に持ち運びが可能な小型軽量ボディ採用のセカンドモデル、Sound Blaster E3は最大24bit/96kHzハイレゾオーディオ再生に対応。aptXやAACコーデックにも対応。付属のUSB On-the-Goケーブルを使用して、iOS7以上のLightning端子搭載のiPhoneやiPadとのUSB接続にも対応。マイクも搭載し、スマートフォンでの通話にも利用可能、コンパクトで軽量なUSB DAC&Bluetooth対応ポータブルヘッドホンアンプ。
そのほか、Bluetooth機器は2台まで接続可能なマルチポイント接続対応、本体背面にクリップを搭載、ゲーム内の環境音をハイライトすることでゲーム内のかすかな動きをサウンドで感じ取れる「スカウトモード」搭載、パソコン上で再生中のサウンドとマイク音声のミックス録音(Windowsのみ)などの特徴も。
Sound Blaster E3の主な仕様
製品 | Sound Blaster E3 | ||
型番 | SB-E-3 | ||
外形寸法/重量 | 約45×60.5×23mm/約44g | ||
インターフェイス | USB 2.0、Bluetoothワイヤレス | ||
マイク入力 | 24bit/48kHz/モノラル | ||
出力 | 最大24bit/96kHz/ステレオ | ||
入出力端子 | ライン入力(3.5mmミニ 4極アナログ) ヘッドホン出力(3.5mmミニ) ヘッドホン出力/マイク入力(3.5mmミニ) |
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その他スイッチ・ボタンなど | 電源/Bluetoothボタン 音量+/-ボタン 曲送り/戻しボタン マルチファンクションボタン(通話/再生/一時停止) クリップ |
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電源 | USB(5V, 500mA)/内蔵充電式リチウムポリマーバッテリー(850mAh) | ||
バッテリー持続時間 | Bluetooth接続時:最大約8時間、アナログ接続時:最大約17時間 | ||
対応OS | Microsoft Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Mac OS X 10.6.8以上 | ||
その他 | ASIO再生対応(48kHz/96kHz, Windowsのみ)、OpenAL対応(Windowsのみ) | ||
Bluetooth仕様 | |||
・バージョン | Bluetooth 2.1 + EDR | ||
・プロファイル | A2DP・SCMS-T対応、AVRCP、HFP | ||
・オーディオコーデック | SBC、aptX、AAC | ||
・通信距離 | 約10m(見通し距離) |
USB DAC兼ポタアンがついにBluetooth対応。機能てんこ盛りですね。ハイレゾにこだわらないならE3で十分っぽい感じ。ま、価格差次第でしょうか。ともあれ、どちらでも良いので1度じっくり試してみたい商品であることだけは確か。
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