【レビュー】Amazonベーシック ポータブルBluetoothスピーカーミニ「BTV2」を試す〜音質評価編

スピーカー

電源とペアリング

電源

側面の電源スイッチをON側にスライドするだけ。なんですが、BTV1よりはましになりましたが、電源オンオフ時の効果音は少々やかましいです。

ペアリングについて

一般的なBluetoothスピーカー同様に、初めて電源を入れた時は効果音と共に自動的にペアリングモードに突入します。設定中はLEDは紫色に点滅します。

必要に応じて接続したい機器側からBluetooth機器を検索し、機器一覧から「Amazon_BT2」を選択します。ペアリングが完了するとLEDの点滅が止まり、青く点灯します。

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2台目以降は天面中央の「機能」ボタンを長押しした後、1台目と同じ手順で行います。

なお、BTV1はマルチペアリング対応ですが、接続は1台のみとなります。複数台ペアリングしていて、任意の機器に変更したい場合は「機能」ボタンを長押ししてペアリングモードに変更した後、使用したい機器から再接続します。

ちなみに、BTV1にあったオートパワーオフ機能は無くなっています。BTV1の場合、入力がないとかなりの短時間で電源がオフ(スタンバイ)状態になるのと、オフになる時の効果音がわずらわしかったのでこの仕様変更は歓迎。

基本操作

天面ボタンは、BTV1の5つから、BTV2は3つに減りました。内訳は、左から音量ダウン、機能、音量アップ。

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BTV1と違い、音量アップとダウンはペアリングしたスマートフォンやタブレット側と完全にシンクロします。

また、電源オン時の青のLED点灯ですが、BTV2はBTV1に比べて輝度が落ちており、BTV1ほどまぶしく感じません。

音楽再生時に「機能」ボタンで再生・一時停止が可能。また、スマートフォンとペアリングしている場合は受話・終話ボタンとしても機能します。

ちなみに、トラック送り戻しボタンがありませんので、BTV2側からは早送りも早戻しもできません。

また、音量が最小(消音)また最大になると警告音が鳴ります。

ハンズフリー通話

BTV1同様、BTV2もハンズフリー通話に対応しています。ペアリング接続したスマートフォンに着信があると、出力が自動的にストップ。

「機能」ボタンを押すとスピーカー内蔵マイクを使ってハンズフリーで通話が可能です。通話終了後は、ストップしていた音声出力が自動的に復帰します。

顔から50-60センチの距離で、実際に通話も試してみましたが、先方の声はしっかり聞き取れます。先方側もこちらがマイクに近いほどクリアに聞こえるようです。

ただ、周りの音も結構拾ってしまうようですので、BTV1同様、ハンズフリー通話は宅内での利用にとどめておくのが吉かもしれません。

(次のページに続きます)

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