【レビュー】Olasonic完全読本付録のヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」を試す〜概要・関係者インタビュー編

レシーバー

ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」とは

「OLA-BT1」は、スマートホンやタブレット、パソコンなどのBluetooth搭載デバイスと無線接続し、入力されたデジタル信号(音声)をアナログ信号(音声)に変換。チャージポンプ式のヘッドフォンアンプを通すことで、インピーダンスの高いヘッドフォンでも迫力のある音で楽しめるBluetoothユニットです。

オーディオコンポーネントや外部入力端子付きの(アンプ内蔵)スピーカーなど、しばらく使っていなかったようなラジカセなどでも外部入力さえオーディオ製品と組み合わせて、スマホの音楽などを手軽に再生できるようになります。

ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」の主な仕様

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通信方式:Bluetooth 標準規格 ver.3.0
対応プロファイル:A2DP,AVRCP(音量)
対応コーデック:SBC
PINコード:0000
ペアリング履歴:4台まで記憶
使用周波数帯:2.4GHz帯
出力端子:φ3.5mm ヘッドフォン端子
電源入力: USBマイクロType B
電源電圧:5V(USBバスパワー)
最大出力:3mW+3mW(32Ω, THD1%)
寸法:W57×H17×D70mm(支柱、ビス含むが脚高は含まず)
重量:約24g

電源も一般的なmicro USB端子経由の5V・USBバスパワーなので、スマホのACアダプターや市販の安価なUSBアダプターなどが流用できます。モバイル可能なバッテリーを使えば、アナログヘッドホンと組み合わせてヘッドホンアンプごとモバイルも可能(基板を保護するなんらかのケースは必須)。

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市販のBluetoothレシーバーと大きく異なるのは外販のBluetoothモジュールの先。音声信号がオペアンプとヘッドホンアンプ、2つのアンプを経由してアナログ音声を出力するこだわりの高音質仕様。

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スイッチ類の類は、ボリュームスイッチ(+とー)2つと電源兼ペアリング用スイッチの3つだけ。音声出力/ヘッドホン端子との右に動作表示LEDがあります。ちなみに、上の画像はBluetooth機器とペアリング済みの通電状態。音声出力時はLEDが青く点灯します。

なお、電源オフでボリュームの位置は忘れてしまうそうです。電源オンで常に初期値が16段階中の7になります。

別売の専用ユニットケースについて

ショップ.学研 「OLA-BT1」専用ポータブルケース

「OLA-BT1」を屋外で使用する際に便利なアイテムとして学研さんがオンライン販売しています。ヘッドホン&モバイルバッテリーを「OLA-BT1」に接続し、“ポータブルヘッドホンアンプ”として使いたい方におすすめ。限定1000台で価格は税込3,780円。

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ちなみに、読本には専用ケースの組み立て方の解説ページも用意されているほか、自作ケースの例なども紹介されています。

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