前置きはこれぐらいにして、ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」の中身に迫りましょう。
読本の厚みの8割近くを占める段ボールの梱包を開けると、中央に小さな白い箱が。
箱を取り出し、フタを開けるとビニールに包まれた緑色の基板が…。
ビニールを剥がしてOLA-BT1本体とご対面。本体の右に見えるのは基板を浮かせるための支柱とビスなのですが、珍しく樹脂(プラ)製です。樹脂採用の理由はBluetooth通信を妨げないように配慮してのことだそうです。
バーコードが印字されたシールが張られているのが一般的なBluetoothモジュールなのですが、ちょうどバーコードの下あたりにアンテナ回路が内蔵されており、ビス穴とアンテナとの距離が特に近くなったからだそうです。ちなみに、金属製よりも樹脂製の方がコストが高いそうです。
コンデンサーに注意しつつ、ビスと支柱を取り付けます。iPhone 5sとのツーショットをご覧いただければおわかりの通り、小型で軽量な仕上がりとなっています。
コンデンサーは基板の端にあるので、むきだしで使用する際、出力端子にプラグを挿す場合など、不用意な力がかからないように注意したいところです。基本的な組み立てが完了したところで、「OLA-BT1」の仕様について確認してみましょう。
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