レシーバーとエキサイターについて

個人的に最も気になっていたのがBluetoothレシーバーとエキサイター。この2つについて色々聞いてみました。

レシーバーにはデジタルアンプとBluetoothユニットと電源を内蔵しています。バッテリーはUSB端子経由で充電可能。エキサイター用に2チャンネルのオーディオ出力とアナログの外部入力端子がユニット化されています。

エキサイターユニットは、ダイソンの扇風機みたいな不思議さを残しておきたいとのことで写真撮影がNGでしたが、驚くほど小型でした。開発当初のコンセプトモデルの時は30cmの大きいモノだったので、違うサイズの超磁歪素子でドライバーを試作していたが、秋口に今のサイズのエキサイター量産化のめどが立ったので切り換えたのだそうです。能率も良く小型化なったことで、結果的に小さい方のスピーカーが生まれた(開発可能になった)とか。

構造的にはいわゆるコーン紙のスピーカーのようなコイルと磁石で、ボディー側にコイルがリジットについてて・・・みたいな技術的なお話しをされたのですが正直よくわからず…。要は、ボディを揺らして、ボディの振動を木に伝えていると。机の上に置いて使う、振動スピーカーの原理そのものだそうです。

柳沼氏によると、アンプ出力がたったの1Wですんだのも、小さいのに結構大きな音が出るこの超磁歪素子が開発できたからだそうです。当初は薄いタイプの素子も検討していたが、音も薄っぺらだったり、音が小さかったりしたそうです。本当に良い素子を開発してもらえたと語っておられました。

小西氏もこの素子はForest Notesハードの要であり自信作であり、これ無しでは製品化はできなかったかもしれないと語っておられました。

嶋宮氏も、製品開発と平行して、要素技術もブラッシュアップさせていかないとカタチにならないので、試行錯誤で最適化に向けた結果、商品的に煮詰まったものがあがってきたと説明していました

レシーバーの形やサイズについて小西氏は、デザインありきの筐体に取り付けるために、できるだけ薄くて小さくて、ということをコンセプトにしたそうです。

木につけなければいけないので、部品がバラバラだと面積も必要になってくるし、電波認証なども面倒になるし、ハンドリングする部分でも扱いにくくなってしまいます。

それ以外にも色々あったようですが、様々な課題すべてに対応するためにはユニット化、小型化すべきだということになったのだとか。ユニット化することで、電波認証やアッセンブリーも楽になるし、電気的な不具合も回避できるということでした。

開発当時、無線LANと天秤に掛けていたそうですが、当時は電源まで入れてここまで小型のものはできなかったとのこと。

開発当時にどこまで薄く、コンパクトにできるかということで、詰めて作ったそうですが、ユニットの半分近くがバッテリーなので、今ならもっと小型化も可能とか。

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