ソニー、業界初のNFC搭載AVアンプ〜上位2機種はハイレゾ対応でWi-Fi内蔵

アンプ・コンポーネント

DSD含むハイレゾ音源の再生対応機種などマルチチャンネルインテグレートアンプ3機種

ソニーが、NFC対応のマルチチャンネルインテグレートアンプの新製品3機種「STR-DN1050」「STR-DN850」「STR-DH750」を発表。AVアンプのNFC搭載は業界初。様々な音源を高音質で再生でき、自宅のホームシアター環境を生かして、1台で豊かな音楽体験も可能にするとか。

価格はオープンで、ソニーストアでの価格は、STR-DN1050が税別55,400円、STR-DN850が税別46,500円、STR-DH750が税別36,000円。

STR-DN1050、STR-DN850、STR-DH750共通の特長

業界で初めてNFC(近距離無線通信)を搭載。スマートフォンやタブレットなどの対応機器を本機にかざして、Bluetooth機器のペアリングを意識せずに、ワンタッチリスニングが楽しめます。Bluetooth機能(Bluetooth Ver.3.0、class2)は、A2DP、AVRCP 1.3をサポートし、標準コーデックのSBCのほか、AACにも対応。

前面のUSB端子に、ウォークマン、iOSデバイスなどを接続することで音楽ファイルを高音質で楽しめます。音楽ファイルが格納されている記憶装置(USBメモリーやHDD)を接続すると、本体側の表示画面上で、好みの音楽ファイルを指定して再生可能。

快適なコンテンツ再生や設定変更等の操作を行える、Android/iOS用アプリ「SongPal」に対応。スマートフォンの画面上で、NASやUSBメモリー内に保存した音楽ファイルの再生、本機の設定切替え、サウンドエフェクトの操作等を簡単操作。STR-DN1050とSTR-DN850は、Wi-Fi接続による操作、ネットワーク非対応のSTR-DH750は、Bluetooth通信による操作に対応。

STR-DN1050、STR-DN850の特長

STR-DN1050は、DSD音源(2.8MHz)を含む様々なハイレゾ音源の再生に対応。STR-DN850は、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生に対応。

Wi-Fiによる無線LAN接続にも対応。PCやNASに保存した音楽再生では、最大192kHz/24bit/2chのハイレゾ音源に対応(WAV/FLAC)。WMAやMP3、AACなど多彩な音声フォーマットの再生も可能。

ソニーの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」や「radiko.jp」、「TuneIn Radio」などのインターネットラジオのストリーミング再生も高音質で楽しめます。

接続したディスプレイ画面上で、快適に、入力の切替えや設定変更を行えるよう、目的別のわかりすいアイコン表示のレイアウトを採用。コンテンツの再生時にサウンドエフェクトの変更などを同時に行えるオーバーレイ表示にも対応。映画視聴時に、好みに合わせた音の広がりの調整などを、より直感的に快適に行えます。

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その他、高音質化技術等の詳細についてはリリース情報の後半を参照ください。

テレビ用のホームシステムでは当たり前になりつつあったNFC対応ですが、AVアンプは業界初なんですね。最大の売りはハイレゾ対応なのでしょうが、Wi-FiやBluetoothを含む多彩なソースに対応し、いずれも高音質で再生できますよということが大事なんでしょうね。

【関連リンク】
STR-DN1050(ソニーストア)
STR-DN850(同上)
STR-DH750(同上)

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