ワイヤレスレシーバー機能の使い方
単体使用モードで電源を入れ、ペアリング済みのBluetooth機器と接続した状態のままで、オーディオケーブルで外部機器と接続するだけです。説明するほどのことでもありませんね。(ペアリングがよくわからないという人は初回のレビューをご覧ください。)
上は3.5mmのステレオミニショートケーブルでAUX端子に接続しているイメージ画像です。相手側のA33自体がBluetoothスピーカーなのでこのような接続自体は意味が無いのですがイメージを掴んでいただくと言うことで…。
TREK Micro側はステレオミニ端子ですが、外部機器側は同じステレオミニの場合もあるでしょうし、赤白のRCA端子の場合もあるので手持ちの機器に合うケーブルや変換アダプターを用意する必要はあります。
なお、出力される音量は固定で、TREK Micro A12のボリュームボタンからは操作できません。Bluetooth機器または接続したオーディオ機器側で調節します。
また、音声出力の遅延は単体使用時とほとんど同じと思って良いです。TWS機能のステレオよりは確実に遅延が少ないです。動画やテレビのライブチューナーでもリップシンクの遅れは微々たるモノ。動画コンテンツも快適に楽しめます。
試しに同じくMicroが名前に入るローランドのギターアンプ「Micro CUBE」に接続してみました。数世代前の旧機種なのでワイヤレスには当然非対応なのですが、ステレオミニの外部入力には標準で対応しています。曲に合わせてギターを練習する場合など、離れた場所から音楽ソースが操作できるのは便利です。
レシーバー機能使用時の留意事項
それほど大げさな話ではありませんが、常に保護カバーをはずした状態で使用することになります。防塵・防水性能は保護カバー内部は含まれませんので、一応注意しておきましょう。
TREK Micro A12は本体を充電しながら使用できますが、レシーバー機能使用時も同様です。本体を常に充電できる環境が用意できれば、バッテリー駆動時間を気にせず、長時間の音楽(音声)再生が楽しめます。
外部入力(AUX IN)接続について
TREK Micro A12には、レシーバー機能用の外部出力端子とは別に、外部入力端子も用意されています。Bluetooth非対応のスマートフォンやオーディオ機器と有線接続することで、Bluetooth非対応機器の音声をTREK Micro A12から出力できます。
当然ですが、接続した機器からの出力がステレオでも、TREK Micro A12のスピーカーからはモノラルにミックスされて出力されます。
外部入力接続時は、Bluetoothボタンは消灯。音量の調節も可能です。最大出力3Wですが、送出側(iPhone 5s)スピーカー共に最大音量でも音割れせず、しっかりと鳴ってくれました。
また、レシーバー機能同様、常に保護カバーをはずした状態で使用することになります。防塵・防水性能は保護カバー内部は含まれませんので、一応注意しておきましょう。
検証はしていませんが、スピーカー側も送信機側も電波を扱わないので、少なからずバッテリー消費量は少なくてすむのではないかと思われます。
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