Line 6のBluetooth対応ギターアンプ「AMPLIFi」徹底解析クリニックプチリポート

スピーカー

そんなこんなしているうちに、Line 6の担当さん所有のiPhoneのテザリングで何とか事なきを得て、iPadのネット接続が復活。トーンマッチングのデモがようやく再開できることに。そこからは時間の関係か、かなり駆け足になってしまいましたが、iOSとの高度な連携技に驚くことしきり。

AMPLIFi Remoteアプリから楽曲を呼び出すだけで、その楽曲で使われているギターサウンドに最も近い設定をクラウドからダウンロード。即座に(またはワンタップで[変更可能です])アンプに反映してくれるのです。

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AC/DCのBack In BlackやLarry CarltonのRoom 335といった名曲のギターサウンドが、その曲をiPadから再生するだけで再現できちゃうんです。いやー、スゴイ時代になったモノです。

また、クラウドに上がっているデータは7,000近くあるそうで、同じ曲でも複数のパッチが公開されており、自分が好きなサウンドをチョイスできるのはもちろん、それらのデータに自分なりに手を加えることも可能。もちろん、スクラッチで自分でこだわりの設定を作ることもできるし、それらをクラウドにあげてシェアすることも可能と至れり尽くせり。こんなアンプが学生時代にあったらどんなに楽しかったろう…と思うことしきりです。

ちなみに、トーンマッチングのパッチデータは、iOSデバイス(AMPLIFi Remoteアプリ)がWi-Fiでダウンロードして、同じくiOSデバイス(AMPLIFi Remoteアプリ)からBluetooth経由でアンプに送られています。ということで、Androidデバイスでは使えません。AMPLIFiは現状、iOSデバイスありきのソリューションとうことになりますのでその点は注意です。

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そんなこんなで、途中トラブルはありましたが、「James Tyler Variax」の存在を知り、その実力に触れることができたので個人的には大満足でした。デモ終了後、Line 6のご担当とギタリストの阿部さんともお話しできて有意義な時間を過ごせました。

ちなみに、150と75では150の方が人気だそうです。大きさが気にならなければ、価格差を考えてもお得ですもんね。スペースを気にせずにいられて、大きい音が出せるなら、断然150でしょう。

さて、連日当サイトにお越しの方はおわかりかと思いますが、実は自分、すでにAMPLIFi入手済みです。ネットで見かけた情報とYouTubeのデモ演奏をみてもういてもたってもいられず…。買ったのは小さい75の方ですが、ギリギリ増税前に注文し、4月の第1週には手元に届いていたのですが、他製品レビューが終わらず、箱から出せずにいたのです。

ということで、他製品のレビューが落ち着いたら、「AMPLIFi 75」のレビューをお届け予定です。Line 6のご担当者さんにも顔が繋がったので、疑問点などについても教えていただけるはず。GW頃に公開できると良いなあ…。

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といいつつ、我慢しきれず、昨日、帰宅後についに箱から出してしまいました。良いっすね、これ。「James Tyler Variax」と組み合わせたらもっと楽しいんだろうなあ…。

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