Bluetoothにも対応するギターアンプ「Line 6 AMPLIFi」の魅力とは〜ギターアンプのようなBluetoothスピーカーの話題も

アンプ・コンポーネント

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日曜の今日はギターアンプとしての「iLoud」を検証中。さて、ここ数日で同様の機能を持つユニークなギターアンプ「AMPLIFi」や、ギターアンプのようなBluetoothスピーカーの話題が目についたので、まとめてクリッピングしておきます。

Line 6 共同設立者 マーカス・ライル・インタビュー:ギター・アンプを“再発明”した話題の新製品「AMPLIFi」と、ヤマハによるLine 6の完全子会社化について語る

ブログメディア「ICON」さんにLine 6共同設立者でCSO(最高戦略責任者)のマーカス・ライル(Marcus Ryle)氏のインタビューが掲載されていました。話題のBluetooth対応ギターアンプ「AMPLIFi」の開発背景ヤマハによる同社子会社化についてなど、興味深い内容が盛りだくさん。個人的に注目したい内容は以下の通り。

・ギタリストが好きな時間に、好きなだけジャムれるツールを提供しようと考えたのです。これが「AMPLIFi」開発のスタート・ポイント。
・DSPを搭載したパワフルなギター・アンプであるのと同時に、Bluetooth接続のオーディオ・スピーカーとしても機能する点が大きな特徴。
・クラウドに用意された膨大な数のギター・トーンをiOSデバイス経由で利用することができ、著名な楽曲のサウンドを瞬時に再現する“トーンマッチング”機能も大きなフィーチャー。
・専用アプリ「AMPLIFi Remote」で、iPadやiPhoneからギター・トーンを自在にエディットしてクラウドにアップ。作成したギター・トーンは世界中の人々が利用できるようになり、人々がそれをレーティングすることで、クラウドにアップされているギター・トーンのレベルがどんどん上がっていくという仕組み。
・ギター用のラウド・スピーカーを、ミッド/ハイの2ウェイ・スピーカー2本で挟み込むというスピーカー・デザインに辿り着いた。このスピーカー・デザインによって、パワフルなギター・アンプとしてはもちろん、音楽をフル・レンジで再生できる高性能なオーディオ用スピーカーとしても機能する製品になった。
・5スピーカーでアンプの使い分けにも1台で対応。中央のラウド・スピーカーからはドライなディストーション・サウンドだけを出力し、両脇の2ウェイ・スピーカーからはリバーブやディレイのエフェクト音だけをステレオで出力することなどが可能。
・PODのプラグイン版であるPOD Farm 2.5 Platinumとほとんど同じものが入っています。ギター・アンプとストンプ・ボックスの名機は、ひととおり網羅されている。
・ギター・アンプとしても、Bluetoothスピーカーとしても、本当に音が良いと思っています。ギターを弾いていても、音楽を聴いていても、とても楽しい。この製品によって、世のギタリストたちが“ギターを弾く時間が増えた”と言ってくれたら、これ以上嬉しいことはありません。

ギターアンプ型BTスピーカー「AMPLIFi」はギターキッズの希望か?

四本淑三さんの「AMPLIFi」レビューがASCII.jpで公開されました。AMPLIFi 75の実機をメーカーから借りて、フェンダーストラトとの組み合わせで色々試されたようです。上のインタビュー同様、注目したい内容をピックアップ。

・ギターを弾かないときは、家庭用のオーディオシステムとしても使える(VOXのAC30を思わせるデザインと色使いの)おしゃれな外観は正解。
・75Wという数字の割に音量は出ていない感じがしたが、家で一人で使うには十分以上。DSPを通るがゆえのごくわずかなレイテンシーも気にはなりますが、それはほかのアンプシミュレーターでも同じ。
・AMPLIFiにもUSB端子があるので(USBオーディオ・インターフェース機能)が使えると思いきや「現時点では機能していません」とマニュアルには書かれていました。

Line 6 AMPLIFi 発売記念 徹底解析クリニック

“あなたの街の楽器屋さん”がキャッチコピーの楽器専門店、ミュージックランドKEY渋谷店でAMPLIFiのイベントが本日開催。講師にギタリストの阿部学氏を迎え詳しく解説するそうです。事前予約の上でデモに参加されした方の中から抽選で1名にiOS用のプロクオリティ・ギターシステム「Sonic Port」がプレゼントされるそうです。

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ところで、これ(↓)はなんでしょう。実は本日現座、まだ箱から出してません。詳細は後日…。ちなみに、この記事をアップしたら渋谷に行ってきます。

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ヴィンテージの真空管ラジオ? いいえ、新品のBluetoothスピーカーです

こちらはGizmodeの記事。職人の手作りでエイジング加工されたヴィンテージ感満載のBruns AcousticsのBluetoothスピーカー。ラジオのようなギターアンプにも見えなくないデザイン。これまた渋いですね。899ドルということは、日本円換算で9万円オーバー。昨日の関連トピックで採り上げたMarshallブランドのBluetoothスピーカー「STANMORE」よりも高いですが、そりゃそうですよね、ハンドメイドなんだもの。

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