参考動画とその他諸々&個人的な雑感
最後になりますが、Forest Notesそのものからどんな音が出ているのか、また前ページで紹介した個人的に興味をみった2作品の実際の音を動画で抑えたので編集してYouTube経由で公開します。
さて、今回の展示会、多くの作品が一堂に会していましたが、森の音の送信はどこから行っていたのでしょう。Bluetoothは送受信が1対1の関係になるので、作品の数だけ送信機が必要になるはず。ということで、どこにあるのかと思って探してみたら要所要所にこんな機器がありました。
iPod touchらしき端末から森の音をBluetoothで飛ばしていました。
「Forest Notes」スピーカーは、デザインも音響特性も個性的ゆえに、音楽再生がメインの一般的なBluetoothスピーカーとは音響特性が異なることを理解する必要がありますね。
音の良し悪しではなく、五感を刺激するというような、「音のオブジェ」的役割が重要。今回展示されたアイデアモデルの数々を含め、Bluetoothが持つ大きな可能性を垣間見せてくれたような気がしています。
先日TIが発表したオーディオとBluetooth LE機能を拡張したBluetoothモジュールが様々なモノに組み込まれることによって、今回のアイデアモデルに近い事ができるようになるのかもしれません。
今後はさらなる技術の進歩により、音のオブジェとポータブルBluetoothスピーカーの境目も無くなっていくことでしょう。今後の発展が楽しみです。
【関連リンク】
・Forest Notes | JVCケンウッド
・感性の森 2014展
・JVCケンウッドの”森の入り口”スピーカー、学生らがアイデア展示
・デザイン学科の学生が「感性の森 2014展」において「JVCケンウッド・デザイン賞」および「Forest Notes大賞」を受賞しました(サレジオ高専)
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