Forest Notes「感性の森 2014展」で感じたBluetoothスピーカーの可能性

スピーカー

デザイナーの作品

「Forest Notes 楓音‐kanon」造形作家/デザイナー 志村さん

作家・デザイナー部門ではこの作品のインパクトが強烈でした。他の作品がベースに木材を使用しているのに対して、この作品は鋳物がベースで、宇宙船を彷彿とさせるデザインといい、異質な存在感を放っていました。

驚いたのは音。レシーバーとエキサイターが内蔵されているのは当然ですが、その音は細い3本の足を伝わり、この作品が置かれている木材を振動させて発生していたのです。当然、置かれる場所の素材で音のキャラクターも変化します。

ちなみに、作家の志村さんはNECやソニー出身のデザイナーで現在は昭和女子大の特任教授です。

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「Forest CLAMP」デザイナー上林さん

こちらはスピーカー内蔵クランプ。アコースティックギターのボディを利用して、音を共鳴・増幅させるしくみ。あたかもギターホールの奥に森があるようなそんなイメージ。森の音を聞きながらギターをつま弾く楽しみもあるそうです。

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デザイナー部門は他にもアーティスティックな作品が多かったです。

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