日本TIがオーディオとBluetooth LE機能を拡張したBluetoothモジュールを発表

業界動向

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日本TI、オーディオとBluetooth Low Energyの機能を拡張したSimpleLink Bluetoothモジュールを発表 Bluetooth 4.1に準拠したデバイスとモジュールを提供

日本テキサス・インスツルメンツ(TI)が、SimpleLink Bluetooth『CC256x』製品ポートフォリオに、新規にTIモジュールとオーディオ・リファレンス・デザインを発表。新ソリューションはBluetooth 4.1認証を取得済みで、オンチップのオーディオ・エンコード/デコード機能のほか、Bluetooth low energyの新しい機能を含む複数のアップデートを提供。

SimpleLink Bluetoothのデュアルモード製品ポートフォリオは、玩具、Bluetoothスピーカー、オーディオ・ストリーミング・アクセサリ、スポーツ/フィットネスをはじめとした各種のアプリケーション向けに幅広く革新的なオーディオ・ソリューションを構築できるとしています。

SimpleLink Bluetoothモジュール製品は、『CC2564』デュアルモード・ソリューションをベースに開発され、CC/ICやCEの認証取得に必要なすべての構成要素を内蔵。さらに、『CC256x』製品ファミリーは、今回のアップデートでオーディオ・プロセシング機能をオンチップで内蔵したことから、これまで外部ホストで実行されていたSBCのエンコード/デコードの処理負荷を削減することで、ホスト・マイコンを介さずにオーディオ処理を実行できることから、より広い品種のホスト・マイコン製品を使うことができ、システム・コストと消費電力の削減に役立つとしています。

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テキストだけ読んでいると何がなにやらですが、リリースのページからリンクされていた動画を見るとわかりやすいかもしれません。

同社の省電力Bluetoothモジュールを内蔵した玩具(動画ではぬいぐるみやオルゴール、フォトスタンドなどが紹介されていました)などから、スマホやタブレット経由で簡易にオーディオが再生できるようになるようです。

本格的なオーディオ製品ではないようですが、同社のチップを採用した製品から、Bluetooth経由で様々なサウンドを再生可能になるということですね。今後、どのような応用製品が出てくるのか、色々な意味で期待したいです。

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