当サイトでも特に小型のBluetoothスピーカーのレビューで何度も紹介しているのですが、TW-BT5も設置場所によって音の印象が大きく変わるのです。

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自分がスピーカーから2,3メートルぐらい離れるとそれがわかります。さらに、目の前でなく、斜め前や後ろ、真横など、少し離れた場所から聞くTW-BT5のサウンドが実に良いのです。

「スピーカー前面のパネル裏に取り付けられた大型ディフューザーにより、1台で再生しているとは思えないほど広い音場空間を実現。」

というのがOlasonicの同スピーカーの特徴解説ですが、ここで言う「広い音場空間」はニアフィールドでは無く、そこそこの広さがある空間内でその実力が発揮されると自分は感じました。

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面白いもので、自分の耳から遠くにあるとステレオ感は全く気にならなくなり、音を大きなまとまりとしてとらえる(聞く)ようになります。TW-BT5の場合は、そのまとまりそのものに拡がりを感じるのです。

点音源なんだけど、小さなマルじゃなくて大きなマルみたいな。うまく言えませんが、小さなモノラルスピーカーなのに部屋の中に音全体が行き渡るような、そんなイメージです。

音が反射する壁などが近くにあるだけで、音の表情も変わり、ニアフィールドとは違ったサウンドが楽しめます。

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ということで、自分がオススメする「TW-BT5」の使い方は、自分の耳から2メートルぐらい離れた場所に置く、です。普段スピーカーを置かないようなところにあえて置くのも楽しいと思います。

キッチンやダイニングのちょっとした空間に置いて、普段とは違う音の響きを楽しんでみるのも楽しいですよ。

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その他、気が付いたこと

・音量は公称10Wですがボリュームを上げすぎると音が割れます。ボリューム操作時の音はやはり耳障り。個人的には必要ないと思います。また、電源オン時は「ピッ」音が出るのに、電源オフ時には無音。この辺、Olasonicとしてのポリシーなのでしょうか。

・バッテリー切れの警告は一切無し。突然切れます。色々使ってきましたが、アラートが出ないスピーカーは珍しいです。バッテリーが切れる直前まで、文句も言わず、けなげに音楽を再生紙続けるという意味では、評価できる部分もありますが、まあ、せめてLEDで警告とか、あっても良いかも。実際、バッテリーが少なくなるとブルーのLEDが消えそうになりますが、それが警告というわけではないようです。

・パッシブラジエターの振動を抑えるためという側面もあるのでしょうが、480gという重さと個性的な形状が相まって、手軽に持ち運ぶには少々厳しいかもしれません。防塵防水性能も無いので、宅内の任意の場所にての利用が望ましいかもしれません。

・スマホの電話着信時の挙動についてですが、マイク内蔵ではないのでハンズフリー通話はできませんが、他の一般的なBluetoothスピーカー同様に、ペアリングしてあるスマートフォンへの着信時には音楽再生は自動的に一時停止して、通話が終了後に音楽再生が再開されます。

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