「GiG」の音質に関するプチインプレ
画像では比較対象が無いのでサイズがよくわからないと思いますが、1ページ目の仕様に記載したとおり、数値的には178x91x53mmで600gとなっています。BOSE SoundLink Mini Bluetooth speakerが180x51x59mmの655gですので、ボリューム感としては非常に近いかもしれません。
「GiG」の音ですがサイズから想像しにくい迫力のあるサウンドが楽しめました。低音の迫力はかなりのもので「圧倒的な重低音」はあながち外れてないと思いました。
スピーカーの構成が近いこともあり、SoundLink Miniと比較してしまいますが、低音の迫力はかなり良い勝負なんじゃないかと思います。それでいて、高域から中域もバランス良く鳴っているイメージ。SoundLink Miniはここまでキレイに出ないような…。
BlueyやEW&Fの最新アルバムを数曲再生してみましたが、低域重視のスピーカーでぐちゃっとなりがちな低域中心のリズム隊のグルーブ感を損なわず、シンセやギターカッティング、ホーンなどの高域の音がしっかりと聞き取れました。
ということで、非常に短時間ではありましたが、「GiG」の実機に触れてみてその実力の一部に触れることができました。SoundLink Miniは価格も近いですし、ライバル機になるなのは確実でしょうね。個人的にも興味があるので色々と比較してみたいです。
一応、現地にてフロンティアファクトリー広報様より、サンプル機を貸し出していただるようなお話しもいただいていますので、実現した暁には改めてレビューをお届けしたいと思います。
最後になりますが、ブログともメディアとも言えない中途半端な当サイトに声をかけてくださったフロンティアファクトリー関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
ちなみに、上の画像はKlipsch製品を愛用中というジャズシンガー、青木カレンさんのミニライブステージの模様です。発表会のあとに開催されました。著名なスタンダードナンバーを数曲披露してくださいました。
GiGじゃないですが、見た目からは想像のつかない声量で、厚みのある低音含め、歌いこなしていらっしゃるのが印象的でした。
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