外部入力について
KMC3には3.5mmのステレオミニ外部入力端子が設けられております。後述するリモコンの一番下にあるボタンを押すと、Bluetoothから外部入力に切り替わります。
なお、Bluetoothで接続した機器とは別の再生機器を外部入力に接続した場合でも、先のBluetooth接続は維持されたままになります。ちなみに、再生中のソースがどちらかを把握すべは無いようです。
また、KMC3の外部入力は、Bluetooth接続の時よりもボリュームが小さめになってしまうようです。Bluetooth接続した機器と切り替えて使う場合はボリューム調節は必須です。
どうしても外部入力で良い音を楽しみたいという場合は、ゲイン調節が可能なポータブルアンプなどを間に噛ませてあげましょう。
リモコン
KMC3には専用のリモコンが付属します。再生機が手元に無くてもリモコンである体の度操作が可能。
できることは、電源のオンオフ、ボリュームの上げ下げと消音、曲送り(長押しで早送り)と戻し(同早戻し)、入力切替。
基本的なことしかできませんが、あると無いのとで利便性は異なります。
充電用USBポート
最近のポータブルスピーカーのトレンドになってますが、KMC3の背面には充電用のUSBポート(端子)があり、ケーブルを接続すればスマートフォンやタブレットの充電が可能です。
2Aの出力が可能なようでiPad miniも問題なく充電できました(2ページ目のiPad miniが正に充電中)。バッテリーの心配をせずに音楽再生ができるのは良いですよね。
まとめ
据え置きがメインのスピーカーなので、ポータビリティー性能は弱いですが、大きな筐体に15W 5cmのアルミニウム・ダイアフラム フルレンジスピーカー2基と13.3cmのロングスロー ウーファーを搭載しているだけあって、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーとは一線をかす、迫力のあるサウンドが楽しめるのがKMC3の最大のメリット。
とにもかくにも低音の迫力がものすごいですが、高音質コーデックにもしっかり対応しているので、高音から低音までバランス良く再生できるのがKMC3の大きな売りになると思います。
大きめのリビングや広めのワンルームなどで、シンプルなオーディオ環境を構築したいという人には自信を持ってオススメできそうです。
部屋を移動したり、場合によって外に持ち出したり、設置場所を固定せずに楽しめるのもこの手のスピーカーのメリットでもありますよね。
次回はポータブルタイプの「KMC1」について、「KMC3」との違いを含めつつ、まとめてみたいと思います。
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