今年、2013年6月に発売された、BOSE社初のBluetoothヘッドホン「Bose AE2w Bluetooth headphones」を入手しましたので簡単ではありますがレビューをお届けしたいと思います。
購入元はお馴染みの秋葉原の直営店「アキバトリム店」です。購入金額は定価の26,250円。Bluetoothスピーカーとスピーカー専用カバーも直営店で買いましたが、その程度では値引きしてもらえません。一部量販は別ですが、どこで買っても同じ値段なのがBOSEブランドの力…。
「Bose AE2w Bluetooth headphones」とは
Bose AE2w Bluetooth headphones | ワイヤレスヘッドホン | ヘッドホン | Bose ボーズ
BOSE社のオフィシャルサイトによると、「2台のBluetooth機器と同時に接続でき、iPadのコンテンツを楽しみながらスマートフォンに切り替えて通話を行うことも可能」なヘッドホンということになっています。同社の他のアラウンドイヤーヘッドホン同様、「TriPortテクノロジー」を採用により、小型・軽量でありながら深みのある低音と全帯域にわたりバランスのとれた再生が可能とか。
同機で特徴的なのが、左耳のハウジングに装着されているBluetoothコントロールモジュール。アクティブ・イコライザーが搭載されており、ヘッドホンリスニングに最適な音質に電気的に補正し、コンパクトなヘッドホンとは思えないハイクオリティサウンドを実現するとのこと。
また、Bluetoothコントロールモジュールには充電式バッテリーが搭載されており、音楽再生で連続約7時間、待受時間連続約200時間を実現しています。このモジュールは取り外しが可能で、付属のオーディオケーブルを接続することで、通常のオーディオヘッドホンとして使用することも可能です。この場合はアクティブ・イコライザーによる音質補正は行われないそうです。
基本的な仕様は以下の通り。BOSE社の方針から、Bluetoothのバージョンや対応コーデックの情報については非公開になっています。
基本仕様
本体寸法 | 152(W)×200(H)mm |
本体質量 | 150g |
対応プロファイル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
電源 | 充電式リチウムイオンポリマー電池 |
連続再生時間 | 約7時間 |
連続待受時間 | 約200時間 |
付属品 | 充電用USBケーブル(90cm)、専用キャリングケース、スペアオーディオケーブル |
【追記】その後、PDFのオーナーズマニュアルでBluetoothのバージョンについて記述を発見。4.0だそうです。
簡素でシンプルなパッケージ
パッケージは簡素な紙製ですが、ヘッドホン本体と付属品はプラスチックケースに入ってます。これなら中で暴れることは無いでしょう。
中身はAE2w本体と有線接続用のヘッドホンケーブル、充電用microUSBケーブル、キャリーバッグと取説の類。
ちなみに、本体が入っているケースのトップに取説とは別にクイックガイドが挟み込まれてます。これを見ればすぐに使い始められるよということみたいです。
取説は2種類入ってますが、複数言語対応版で、基本的な使用方法(ペアリング手順・インジケーター表示の内訳)とトラブルシューティングが記載されている程度。それ以上のことはオフィシャルサイトの製品ページにリンクされているPDF版のオーナーガイドを参照する必要があります。
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