ファブリック素材のコンパクトな本体にパッシブラジエーターを搭載 高音質と防滴性能を実現した、ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-BTS50』発売
ソニーは、約400gの小型・軽量なファブリック素材の本体に、パッシブラジエーター搭載による高音質と、水しぶきや雨にも強い防滴性能(JIS IPX2相当)を実現した、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-BTS50」を10/19に発売すると発表しました。
本体カラーがブラック/ホワイト/ピンク/ブルー/レッドの5色展開。価格はオープンで市場推定価格は15,000円前後。ソニーストアでの直販価格は税込14,800円。以下、同機の主な特長です。
1. アウトドアなど、屋内外の様々なシーンに最適な小型・軽量設計
持ち運びの際に、自転車やリュックなどのドリンクホルダーにも収納することができるコンパクトなサイズを実現。質感のあるファブリック素材を採用し、カバンやリュックに入れてもカメラのような精密なアイテムを傷つけないなど、持ち運びやすいように配慮。本機側面のフックを使用することで、リュック等に吊り下げての携帯も可能。
2. 実用最大出力5W、パッシブラジエーターを搭載した2chステレオスピーカーの採用により、高出力・高音質を実現
2.5W+2.5Wの実用最大出力5Wのパワーアンプにより駆動する、パッシブラジエーター搭載の2chスピーカーにより、高出力と豊かな低音再生を可能に。「ノーマルモード」、「サラウンドモード」の2種類のサウンドモードに対応。
3. 多彩なシチュエーションで利用可能な機能
- 防滴機能の搭載
防滴機能(JIS IPX2相当)を搭載しており、キッチンやアウトドアなど様々なシーンでの利用が可能。
- ワイヤレス機能の搭載
NFC搭載Bluetooth標準規格Ver.3.0に対応。NFC搭載のスマートフォンやタブレット、おサイフケータイ対応Android搭載のスマートフォンなどと組み合わせることで、Bluetoothのペアリングを意識することなく簡単にワイヤレス接続することができます。音声コーデックとしては、SBCに加え、AACコーデックに対応し、iOS搭載デバイスの音を高音質で聴くこともできます。また、内蔵マイクにより、ハンズフリー通話や、TV会議時などの複数人での会話も行うことができます。
4. 最大約10時間のスタミナ連続再生
リチウムイオン内蔵バッテリー搭載で、ワイヤレスで最大約10時間のスタミナ連続再生が可能。専用ACアダプターを使用した場合、約3時間で満充電可能。
その他の特長
1. 「ラインアウト」機能
Bluetooth使用時に、音楽再生機器のレシーバーとして機能し、ラインアウト端子を通じて、Bluetooth機能を搭載していないコンポやスピーカーへの外部入力端子に出力することが可能。
2. 「ボイスフィードバック」機能
ハンズフリー通話の開始時、充電残量の確認時、ペアリングモードの機能開始時などに、音声で誘導する「ボイスフィードバック機能」を搭載。日本語、英語、フランス語の三か国語に対応。
主な仕様
スピーカー部 (ユニット) |
ユニット径 | 直径39mm(フルレンジ×2) |
アンプ部 | 実用最大出力(JEITA) | 総合出力5W(2.5W+2.5W) |
Bluetooth機能 | 通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.3.0 |
出力 | Bluetooth標準規格 PowerClass2 | |
最大通信距離 | 見通し距離約10m | |
仕様周波数帯域 | 2.4GHz帯 | |
変調方式 | FHSS | |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP/SPP | |
対応コーデック | SBC/AAC | |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz~20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) | |
接続 | NFC | ○ |
入力 | ステレオミニジャック(オーディオ入力端子) | |
出力 | ステレオミニジャック(オーディオ出力端子) | |
マイク | 形式 | エレクトレットコンデンサー型 |
指向特性 | 全指向性 | |
電源・電力 その他 | 電池 | リチウムイオンバッテリー |
消費電力 | 約6.4W(AC電源使用時、バッテリー充電時) | |
電池持続時間(Bluetooth接続時) | 約10時間 | |
寸法・質量 | 最大外形寸法(幅×高さ×奥行) | 約175mm×70mm×65mm |
質量 | 約400g(充電池含む) | |
付属品 | ACアダプター |
IFA2013のプレスカンファレンスでの発表からさほど間を置かずに「SRS-BTS50」が国内でも正式発表されました。はやりのパッシブラジエター搭載だけでなく、サラウンドモードやボイスフィードバック機能の味付けに加え、防滴性能と10時間のスタミナ再生が大きな売りになりそうです。カジュアルさを前面に出し、BOSEのSounLink miniやfoxL v2よりも価格をワンランク下げ、値頃感を演出している点も見逃せません。音の実力やいかに。早く実機を拝んでみたいです。
お気に入りの音楽を目覚ましアラームに。ベッドサイドにぴったりの、ワイヤレススピーカー SRS-CS20BT
リリースは無いですが、目覚ましアラームやタイマー機能、FM/AMラジオ、NFC機能内蔵のBluetoothスピーカー「SRS-CS20BT」も10/19に発売されるようです。カラーはブラックのみ。価格はオープンで、店頭予想価格は1万円前後。ソニーストアでの販売予定価格は9,980円。
小音量時でも迫力のある低音が得られる「MEGA BASS」と、音の広がりを強調できる「MEGA Xpand」を搭載。USB接続することでiPhone/iPodのオーディオデータをデジタルのまま入力可能。スマートフォンやタブレット、ウォークマンをUSB接続して充電することも可能。なお、電源はACのみ。Bluetoothのバージョンは3.0で対応コーデックはSBCのみ。
Bluetoothスピーカーですが、AC電源のみの据え置きタイプという点に注意。
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