秋の夜長にいい音楽を! 至高のPCスピーカーを選ぶ ― 第1回 6000~2万円台でも驚きの高音質PCスピーカー7選
ASCII.jp、「秋の夜長にいい音楽を! 至高のPCスピーカーを選ぶ」という特集の第1回は6,000円から2万円台でも驚きの高音質PCスピーカー7機種が紹介されていますが、このうち4機種が2万円台のBluetooth対応スピーカーでした。
具体的には、BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」、プリンストンEdifier「E30」、Creative「Airwave HD」、ソニー「SRS-BTX500」の4機種。音質重視で実力の高いBluetoothスピーカーを集めてみたとのこと。以下、それぞれに対する鳥居一豊氏の評価を抽出してみました。
BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」
小型サイズながらも低音の充実したサウンドで、パワフルな音を楽しめることが自慢。音の粒立ちのよい鳴り方と、聴きやすいボーズらしいバランスのいい音質。比較的小音量でも元気のいいサウンドが色あせずに楽しめる。
プリンストンEdifier「E30」
形状もユニークだが、Bluetoothスピーカーとしては珍しい3ウェイ構成を採用していることも特徴。低音だけではなく、解像感の高い中高域によるステレオ音場の広がりや空間の奥行きがしっかりと出ることもポイント。
Creative「Airwave HD」
AACやapt-Xのコーデックに対応。「NFC」にも対応。コンパクトなのでステージ感などはやや小さめになってしまうが、個々の音をきちんと再現できる。低音もサイズからするとなかなかがんばっており、ベースのブリっとした鳴りもきちんと再現。
ソニー「SRS-BTX500」
幅385mmとやや大きいが、その分厚さは65mmと薄型。Bluetoothスピーカーでもこんなに高音質な音が楽しめるのかと驚かされたモデル。ステレオ空間の広がりや個々の音の定位をクリアに再現するのが得意。周波数的なバランスも高域から低域まで素直な特性。
最後にまとめとしては、「PCでの音楽再生の魅力のひとつである手軽さを考えるなら、ワイヤレスは欠かせない」ものであり、「そこを重視するならば今回のシステムはかなりオススメ度が高い」とのことでした。
昔と違って、Bluetoothスピーカーへの高音質化に対する一定の評価が得られてうれしい限りです。
ちなみに、ワイヤレスというくくりであればデノン「Cocoon Portable DSD-300」も入るので5機種ってことになります。
7機種中5機種がワイヤレスってすごいな…。
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