オーディオテクニカ初のブルートゥーススピーカー TELE-JUKE『AT-SP03BT』9月20日発売
オーディオテクニカが、同社初となるのBluetoothスピーカー、TELE-JUKE『AT-SP03BT』を9月20日に発売すると発表しました。自宅電話の子機のようなスタイルで通話できるハンドセット機能や、手ぶらで話せるハンズフリー機能やデジタルアンプ搭載、クレードル経由の無接点充電方式の採用等、スマートフォンをより快適に使用できる機能を採用。価格はオープンで、市場推定価格は1万円前後とか。
TELE-JUKE『AT-SP03BT』の主な特長
1. Bluetooth A2DP対応機器の音楽が高音質ワイヤレスで楽しめる
2. コンパクトながら高音質再生
▶最大出力1.2W+1.2Wで量感のある低域再生
▶デジタルアンプを搭載し歪みの少ない再生音
3. 通話しながらスマホの画面も操作できるHFP/HSP対応機器でのハンドセット/ハンズフリー通話
4. スピーカーをクレードルに置くだけのらくらく無接点充電
5. スピーカーから接続機器の曲送り・戻し/再生・停止/音量調整や通話の操作が可能
6. お持ちの充電用USBケーブルでスマートフォンの急速充電が可能
7. ワンセグ音声がワイヤレスで聴けるSCMS-T対応
8. 音切れが起こりにくいBluetooth標準規格Ver2.1+EDRを採用
9. マルチぺアリング対応により最大8台までの機器登録が可能
主な仕様
通信方式 | Bluetooth標準規格Ver.2.1+EDR準拠 |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP AVRCP HFP HSP |
対応コーデック | SBC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
型式 | エレクトレットコンデンサー型 |
指向特性 | 全指向性 |
最大出力 | 2.4W(1.2+1.2W) |
再生周波数 | 170~15,000Hz |
スピーカーユニット | φ34mm |
電源 | DC3.6V ニッケル水素電池(スピーカー) |
DC12V 専用ACアダプター(クレードル) | |
充電時間 | 約2.5時間 |
使用可能時間 | 連続通信(音楽再生時):7時間以上 |
連続待ち受け:最大約100時間 | |
充電専用出力端子 | 出力電圧5V |
質量 | 約220g(スピーカー)、約150g(クレードル) |
外形寸法 | H50×W180×D40mm(スピーカーのみ) |
H70×W180×D78mm(クレードルのみ) | |
H76×W180×D78mm(クレードルに載せた場合) |
いよいよ、オーテクもBluetoothスピーカーに参入ですか。音楽再生よりも通話に軸足を置いた製品展開は意外ですが、後発で高音質コーデックにも非対応となれば、スマホ連携を大きくアピールする方が売りやすいですもんね。
サイズ的にはBOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」と同等ですが、重さが約1/3の220gと軽量に仕上がってます。受話器ライクに使用した時の通話品質や「量感のある低域再生」とうたわれたオーディオスピーカーとしてのパフォーマンスはもちろん、クレードルありとなしの時の音質の差なども気になるところ。早く実機を見てみたいです。