SOUND|EXERCISE FREAK SQUARE
デノンのワイヤレス・インナーイヤーヘッドホン「AH-W150」製品情報ページに、開発者インタビューが掲載されました。設計担当のデノンCSBUデザインセンターの福島欣尚氏がAH-W150の開発の経緯や狙いについて、語っています。以下、注目ポイントをピックアップ。
- スポーツしながら聴く音楽」における「いい音」を突きとめるために、実際にさまざまなヘッドホンを耳に装着して、会社の周囲を何度も何度も走り、テストを繰り返した
- 外からの騒音、体内からの雑音が多い環境で、クオリティの高い音色をどう実現するかが音質設計上のポイント
- 重視したのは、低音がきちんと聞こえること。低音域がしっかり聞こえるように音色を工夫し、さらにすべての帯域において音を立たせた
- タッチノイズを避けるために、ケーブルを振動しにくい構造にすると同時に、イヤーフック型にすることでノイズができるだけ耳へ伝わらないようにした
- 装着感と音色に大きく影響を及ぼすイヤーチップも、使う方の耳のサイズにフィットするように4タイプ用意した
自分もスポーツジムでAH-W150を使ってますが、ランニング中でも全く外れないので安心して使えてます。何度もテストを繰り返したと言うだけあります。イヤーピースにもよりますが、LやMサイズだと低音がかなり強めなので音楽のビートを感じやすく、テンポも取りやすいので、ランニングにリズムが出て走りやすくなります。また、レビュー4回目にも書いてますが、イヤーピースを交換すると音が変わって面白いですよ。
ついでですが、「Sweet Soul Records」でAH-W150やAH-D600などのデノンヘッドホンが当たるキャンペーンを実施中とのことです。FaceBook経由みたいです。欲しい人は応募してみては?