【レビュー】DENONのスポーツ向け防滴抗菌Bluetoothヘッドホン「AH-W150」を試す(1)

■使ってみよう

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充電は右ハウジングの根元にあるキャップを取り外し、microUSB端子経由で行います。充電中は同じく右ハウジング側面根元にあるLEDが点滅。充電完了後には消灯します。

電源オンは右ハウジング側面中央の再生・ポーズボタンの短押し(約1秒)。ヘッドホンを装着した状態だと音階が上昇するメロディーが流れ、他の機器とのペアリングが完了すると続けて「ピロリっ」と音が鳴ります。電源オフは約5秒の長押し。ヘッドホン装着時には「ポロロロン」と下降する音階のメロディーが流れ電源が切れます。

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ペアリングは右ハウジング側面中央の再生・ポーズボタンの4秒長押し。ペアリングの際は側面根元のLEDが赤と青の交互点滅となります。接続する機器によってはPINコード(パスキー)「0000」を入力。LEDが青で約5秒間点灯したらペアリング完了。

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なお、iPhone 4S(iOS6)とのペアリング時は、ステイタスバーにAH-W150本体の電池残量が表示されるようになります。

ちなみに、本体の電池が切れそうになると、一定間隔でヘッドホンからアラート音が鳴るようになっています。ジョギング中に完全に切れた時がありましたが、アラートが鳴り始めてから10分はもたなかったような…。

連携機器のリモートコントロールも右ハウジング側面中央の再生・ポーズボタンで行います。1回短押しで再生とポーズ、2回連続の短押しで曲送り、3回連続の短押しで曲戻し。ちなみに、2回連続の短押しの最後を長押しにすると早送り、3回連続の短押しで最後を長押しすると曲戻しになります。

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音量は背面の「+」でアップ、「ー」ボタンでダウン。AH-W150では、音量調節以外の音楽再生に関するあらゆる操作が右ハウジング側面中央の再生兼ポーズボタンで行えるということですね。これはこれで結構便利。

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電話関連の操作は左ハウジング側面中央のコールボタンで行います。着信時に短押しで通話開始。通話中にもう一度押せば通話終了。一般的なBluetoothヘッドホン同様、着信時は音楽再生が自動的にフェードアウトしながら一時停止し、通話終了後はフェードインしながら再生を再開するようになっています。

とまだまだ長くなりそうなので、装着方法や装着感、使ってみての感想、音質評価などについては、DR-BT160ASとの比較も交えつつ、次回以降に。

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そういえば、先週末にフォーカルがエクササイズにも最適な連続再生8時間を誇る軽量ワイヤレス防汗スポーツイヤホン「JayBird BlueBuds X Bluetooth イヤホン」なる新製品を発表しましたね。
運動中でも外れにくい「セキュアフィット」と防汗機能を備えつつ14g以下の重さで、SBCコーデックながら独自の「Shiftコーデック」で高音質を実現するなど、DENON「AH-W150」の強力なライバルになりそうな予感。個人的にも使ってはみたいのですが、価格が18,800円とAH-W150の実売価格の約倍なので現時点ではちょっと手が出ない。発売が5/24なのでそれ以降のちまたの評価に注目でしょうか…>JayBird BlueBuds X Bluetooth ヘッドフォン JBD-EP-000002

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