秋なのに真夏のようだった日歩や野音の「キリンジ」ライブ

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連休最終日となる昨日、日比谷野音のキリンジライブに足を運んできました。少し前の予報だと雨だったのですが、昨日の東京は真夏のような暑さ。ライブで堀込弟が、雨に合う曲をチョイスしてそれっぽくアレンジしてきたのに降らないよー・・・みたいなことを言っていたぐらいです。

まあ、それでも日が暮れてからは、時折涼しい風が吹き、曲と曲の間で虫の音が響き渡る、夏の終わりと秋の訪れを五感で感じられる、実に風情のある素晴らしいライブとなりました(あの虫の音がセミだっらと思うとぞっとするものがありますが・・・)。なによりビールが美味かったっす。

野音どころか屋外ライブは初めてだったようで、嗜好を凝らした曲のセレクトやアレンジに、そこかしこにいるコアなファンがうなる声が聞こえてきましたが、個人的には、屋外ライブということでいつもよりもさらにゆったりと演奏されるスローなナンバーとか、ベースが細かく動かない4つ打ちリズムの曲が聞きやすかったように感じました。

特に良かったのが、今年の夏の異常な天気を象徴するタイトルの「クレイジー・サマー」と、暖かさと懐かしさを感じるポップな新曲「今日も誰かの誕生日」。後者は9/25にダウンロード販売されるそうですが、キャッチャーなサビにメロメロでした。

全体を通じて、堀込兄のギターカッティングと伊藤隆博さんのオルガンが気持ちよかったですー。サポートの面々も演奏力のある人ばかりなので安心して聴けるのがキリンジライブの良さでもありますね~(ロッテンハッツから2人とジューシーフルーツとNONAから一人ずつ!)。

うーん、また行きたいなキリンジライブ。そして、いずれ出るのであろうニューアルバムも楽しみ!

※ソニモバからの転載です。

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