【レビュー】小さいのに広い音域、ロジクールBluetoothスピーカー「X300」を試す〜基本操作・音質評価編

スピーカー

ペアリング

電源オン後に天面中央のBluetoothボタンを3秒長押しするとペアリングモードに入ります。ペアリングモード中は電源ボタン下のLEDが青く点滅しますので、ペアリングしたい機器より検索を実行し「Logicool X300」を選択。短い効果音が鳴ってLEDが青く点灯すればペアリング完了です。

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X300は2台同時接続可能なので、iPhoneとiPad、または、iOSとAndroidなどの組み合わせで同時に接続して、切り換えながら使用できます。

また、取説や公式サイトに特に記載がありませんが、検証してみた結果、マルチペアリングに対応していました。おそらくは5台以上のペアリング情報は記憶可能と思われます。

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ちなみに、Bluetooth対応機器とペアリング済みで、X300本体の電源がオンで対応機機側からの音楽再生が無い状態が15分程度続くと自動的に電源がオフになります。

2台同時接続する場合のX300の挙動

2台の機器がペアリング済みの場合、直近でペアリングした機器を優先して接続します。ちなみに、2台目は自動的に接続出来ないので、機器側からリストにある「Logicool X300」を選択しすることで2台同時接続が可能になります。

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2台同時接続は可能でも、2台同時に音楽(音声)再生はできません。どちらか一方が再生中はもう一方の音楽(音声)は一切出力されません。一方の音楽(音声)再生を停止した状態で、もう一方の音楽を再生するとそちらの音声に切り替わります。その際、ボリュームは再生機機側で設定した段階に自動的に同期されます。

また、2台同時接続後、2台目から音楽再生をしたのち電源をオフにする場合ですが、その後X300の電源をオンにした場合、流れ的に2台目と先に繋がると思いますが、ここでもやはり最後にペアリングした機器を優先して繋ぎに行きます。

組み合わせによっては、1台目に接続後、しばらくしてから2台目に接続してくれることもありましたが、再現性が確認できませんでした。なので、ペアリング済みであっても、2台目以降は基本的に手動で接続する必要があると理解しておく方が良いかもしれません。

ハンズフリー通話について

X300はハンズフリー通話に対応しています。ペアリング接続したスマートフォンに着信があると、出力が自動的にストップします。

着信中に天面中央「Bluetooth」ボタンを押すと、「Bluetooth」ボタンの上にあるマイク経由でハンズフリーで通話が可能です。

通話終了後は、ストップしていた音楽再生(音声出力)が自動的に復帰します。

顔から50-60センチの距離で、実際に通話も試してみましたが、先方の声はしっかり聞き取れます。先方側もこちらがマイクに近いほどクリアに聞こえるようです。

ただ、周りの音を拾ってしまうようですので、一般的なBluetoothスピーカー同様、ハンズフリー通話は宅内での利用にとどめておくのが吉かもしれません。

(次のページに続きます)

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