【レビュー】SMS AudioのBluetoothスピーカー「Sync by 50」を試す〜概要・外観編

スピーカー

モダニティさんのご厚意で、SMS AudioブランドのBluetoothスピーカー「Sync by 50」を試用させていただけましたので簡単ですがレビューをお届けしたいと思います。

SYNC by 50

Sync by 50は、NFCや高音質コーデック「apt-X」に対応したポータブルBluetoothスピーカーで、古くは2013年9月開催のIFAで披露されており、昨年11月に50 CENTプロデュースのBluetoothヘッドホン版「SYNC by 50」が発表された時にすでに日本の公式サイトにスピーカーの情報も掲載されていたのですが、そこから遅れること約3ヶ月半、2014年3月に正式に国内投入が発表された商品です。

ちなみに、SMS Audio社は2011年に米国で誕生したメーカー。CEO兼ブランド大使にヒップホップ・アーティストの「50 CENT」を起用。社名に由来する「Studio Mastered Sound」をコンセプトとして、スタジオ録音された音源を忠実に再現できるヘッドフォンやスピーカーを開発しています。

SYNC by 50の主な特徴

  • スマートフォンや携帯電話・タブレット端末、パソコンからの音源をBluetooth経由でストリーミング再生が可能。
  • プロファイルHFPに対応。内蔵マイクでスピーカーフォン(ハンズフリー)通話が可能。音源再生中の電話にも本体ボタンを押すだけで、通話切り替えが可能。(ノイズキャンセリング機能搭載)
  • Bluetooth接続したiPod・iPhone・iPadシリーズのディスプレイに内蔵バッテリーの残量表示が可能。
  • 2基のフルレンジスピーカーを本体両端に背中合わせで傾斜して配置し、最適聴取範囲を360°に調整したバランスの良いサウンド。
  • 総合10WのクラスDデジタルアンプを搭載。
  • 低圧縮・低遅延でワイヤレス伝送が可能な高音質コーデックapt-Xに対応。
  • 近距離無線通信規格NFCに対応。NFC搭載機器とのBluetooth接続が容易に可能。
  • 5種のイコライジング機能をあらかじめ設定しているので、好みに応じた3D制御による音響効果が楽しめます(3D制御時はコーデックSBCのみ)。設定項目は、ノーマル(オリジナルの音源を再生)、eXTX(サラウンドサウンドイメージを再現)、ライブ(ライブ会場のような音場を再現)、ワイド(3Dオーディオイメージを再現)、MEX(リッチでディープな低音を再現)の5つ。

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SYNC by 50の概要・仕様

製品名:SYNC by 50(スピーカー・Bluetoothワイヤレス)
サイズ:H70×W203×D70mm
カラー:シャドウ・ブラック
素材:ABS樹脂(本体)、スチール(グリル部)
質量:380g(本体のみ)
付属品:本体充電用USBケーブル(マイクロUSB・タイプA)、ステレオミニプラグケーブル(3.5mm)、カラビナ付きソフト・キャリーケース、クリーニングクロス

入力:ステレオミニプラグ(3.5mm)
USB:本体充電用(マイクロUSB)
バッテリータイプ:リチウムポリマー
バッテリーサイズ:1,230mAh
連続再生時間:約12時間
Bluetooth:規格4.0、プロファイル(A2DP1.2・HFP1.6・HSP1.2・AVRCP1.4)、コーデックapt-X対応、電波強度(Class 2)最大半径10m程度、ペアリング最大保持数8台
アンプ:総合10W(5W×2・Class D)
スピーカー:50mmフルレンジスピーカー
周波数特性:60Hz-20kHz

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