【レビュー】2台で手軽にワイヤレスステレオシステムが組めるTDK「TREK Micro A12」を試す〜概要・単体機能評価編

スピーカー

基本操作

ボタンやスイッチの内訳はイラストで確認できます。(取説より転載)

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充電方法と電源について

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内蔵電池の充電は付属のUSBケーブルで行います。ケーブルは右側面の保護カバー内部のmicroUSB端子に接続します。他のAシリーズ同様、電源のオンオフに関わらず充電され、充電しながらの利用も可能。満充電で連続約6時間の使用が可能となっています。

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バッテリーインジケーター表示は、

・電源オン時:充電中が赤、充電完了時:白
・電源オフ時:充電中が赤、充電完了時:消灯

となります。バッテリー残量が少なくなるとバッテリーインジケーターがゆっくりと赤く点滅します。

電源オンは2ステップ。右側面の保護カバー内部の主電源(充電地ON/OFF/TWSスイッチ)をONにしてから、左側面の電源/Bluetoothボタンを押すと、バッテリーインジケーターが点灯して電源が入ります。

また、未使用状態がある程度続くと自動的に電源がオフにになります。

音量調整について

+ボタンで音量アップ、ーボタンで音量ダウン。消音(0)からマックスまで、16段階。

TREK Micro A12の最大出力は3ワット。低音ブリブリのPerfumeの楽曲こそマックス近くで音割れしますが、普通のポップスやロックなら音量マックスでもなんとか聞けます。

ペアリング(通常・NFC)

NFC非対応機器の場合

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初回は電源オンで自動的にペアリングモードに突入しますので、接続機器のリストから「TREK MICRO」を選択します。PINコードの要求があった場合は「0000」を入力します。

2台目以降は、電源/Bluetoothボタンを長押しするとペアリングモードに突入するので、初回同様の手順でペアリングします。

NFC対応機器の場合

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初回は電源オンで自動的にペアリングモードに突入しますので、NFC対応機器のNFCマークをA12のNFCマークに近づけます。自動的にペアリング処理が進行するので完了まで待ちます。効果音が鳴ってBluetoothインジケーターが青く点灯したらOK。接続した状態から再度NFCマークに対応機器を近づけると切断します。

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ちなみに、手持ちのXperia Z Ultraでは、Bluetooth無効の状態でA12にタッチするだけで、Bluetoothが有効になり、ペアリング接続までの一連の流れが約8秒で完了。なお、Xperiaは画面ロックを解除しないとNFC機能が有効になりませんでした。

TREKシリーズの不思議な仕様

それと、これはA26以降のBluetoothスピーカーに共通する仕様のようなのですが、スマートフォンなどと接続が完了すると、直近で使用していた音楽アプリが勝手に起動するので、その点だけ少し注意が必要かもしれません。いきなり音が飛び出してくるので慣れないうちは結構驚くと思います。

また、TREK Micro A12はマイクを内蔵していないので、ハンズフリー通話はできませんが、スマートフォンに着信があると、自動的に音楽再生が一時停止して、スピーカーの音声出力は無くなります。

(次のページに続きます)
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