Forest Notes「感性の森 2014展」で感じたBluetoothスピーカーの可能性

スピーカー

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感性の森 2014展

祝日だった昨日、中央区京橋のイトーキ東京イノベーションセンター SYNQAで開催されている「感性の森2014展」に足を運んできました。

同展はJVCケンウッドが提供しているForest Notesサービスの中核となるスピーカーの主要部品となっているBluetoothレシーバーユニットとエキサイターユニットを出展者に供給し、それぞれの製作物そのものが森の声を奏でるシステムとして提案されるというもの。

「Forest Notes」とは

Forest Notes」は、インターネットを通じて、日本各地の森林に設置されたマイクを通じて、リアルタイムに“森の声”を届けるサービスで、森の声を聴くために音質が最適化されたスピーカー2機種「YG-FA30HV(Forest Notes) / YG-FA2HV(Forest Notes mini)」とセットで楽しむのがベースとなっています。

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「YG-FA30HV(Forest Notes)」と「YG-FA2HV(Forest Notes mini)」は、いずれも飛騨の伝統技術を踏まえ、職人達が材料の選定から仕上げまで一貫した管理のもとで製造した、手作りのスピーカーで、リチウムイオンバッテリー内蔵Bluetoothレシーバーとエキサイターを内蔵。

天然木製のキャビネットにエキサイターを搭載。スピーカーユニットが振動する通常のスピーカーと違い、キャビネット全体が振動するため、自然の感覚を生かした空間でゆったりと森の声が楽しめるとか。

バッテリー内蔵Bluetoothレシーバーにより、Bluetooth接続したスマートフォン、タブレット、パソコンなどと接続して、スピーカー単体で森の音をワイヤレスで楽しむことが出来るというわけです。

ちなみに、YG-FA30HVは約6.5時間の充電で約7時間、YG-FA2HVは約6.5時間の充電で約10時間動作するそうです。

今回の「感性の森」は、Forest Notesサービスの中核となるスピーカーの主要部品となっているBluetoothレシーバーユニットとエキサイターユニットを企業や学校、デザイナー、アーティストらに供給し、森の声を奏でるシステムを提案してもらおうという企画なんですね。

今回提案されたアイデアモデルは、学校からの24作品が最も多く、コラボ12作品、デザイナー6作品の合計42作品。美術関係にはとんと疎い自分ですが、いずれもクオリティの高いアート作品に見えました。

オフィシャルサイトにも作品紹介ページがありますが、今回直接作品に触れてみて個人的に興味を引かれた作品をいくつか紹介したいと思います。

(次のページに続きます)

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