背面の意匠は少々異なります。A33は63mmパッシブラジエーターが2基搭載されていますが、TREK A26は50mmパッシブラジエーターを2基(中央部の前後)しています。
TREK A26の後部のパッシブラジエターは広げるとスタンドになるパネルの内部に確認できます。ちなみに、TREK A26とA33の大きな違いは、64mmのサブウーファーの有無。後日レビューしますが、この違いが低音の再生能力に大きく影響することは確かです。
ちなみに、背面に組み込まれているスタンドは、基本的に角度がある程度固定されていますが、その気になれば臨機応変に調整が可能です。
90度ぐらいまで開きました。A33と比較してもかなる上向きにできることがわかってもらえるかと。ただ、開きすぎてヒンジ部を壊さないように注意です。不用意な力もかからないようにしたいですね。
上から見てみましょう。どうです、薄いでしょ。「A33」のおよそ半分しかありません。このサイズにフルレンジスピーカーとパッシブラジエターが2基ずつ入っているというのだから驚きです。
ボタンの並びは「A33」と全く同じですが、TREK A26にはボリュームインジケーターがありません。また、TREK A26は中央部にNFC対応を示すNマークがプリントされています。ペアリング時にはここに対応端末を近づけます。
底面はA33同様製品情報が所狭しとプリントされています。左右にあるのがゴム足です。ちなみに、上の画像にもありますが、スタンドを使わなくても(広げなくても)このゴム足だけでTREK A26は自立します。
右側面に防水用のゴム製カバーがあり、内部に主電源スイッチ、充電用のmicroUSBコネクタ、外部入力端子があります。ちなみに「A33」の内蔵バッテリーの充電には専用の電源アダプターが必要です。また「A33」には外部機器充電用のUSB端子がありますが、「TREK A26」にはその機能自体がありません。
ゴム製カバーの内部はこんな感じ。
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