【レビュー】TDKブランドの全天候仕様アウトドアBluetoothスピーカー「A33」を試す~外観・基本性能編

外部入力(AUX)端子の活用

端子はごくごく一般的な3.5mmのステレオミニケーブルに対応しています。外部機器を接続したら上面のAUXボタンを押します。ボリュームはBluetooth機機同様、本体のボリュームボタンまたは再生機機側から調整します。

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ちなみに、Bluetooth機器を接続した状態からAUXボタンを押すと、ペアリングしていた機器とのBluetooth接続はいったん解除されます。

再生機器側によっては、AUXに切り替わった後に内蔵スピーカーから音声が再生されるのでちょっと注意が必要です。

その後、再度Bluetoothボタンを押すと、数秒ほどで再接続して復帰します。

A33の防塵・防滴性能について

A33はIP64相当の防塵・防滴性能を有しています。IPは電気機器内への異物の侵入に対する保護の等級を示すもので、数字の6は人体および固形物に対する保護等級を表し、粉塵が内部に侵入しない最大級の数字で、そのあとの4は水の浸入に対する保護等級全8段階の4番目、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないということを表しています。

ちなみに、先日発売され、先行してレビューしたシャワースピーカー「TW233」は、水の浸入に対する保護等級が6段階目のIPX6に対応。「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」性能を有していることになります。

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ということで、A33は、表記的には砂埃が巻き起こる砂漠などでもほぼ問題なく使えるということになりますが、水についてはあくまで飛沫に対しての保護なので、防水と勘違いしないようにしたいですね。

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取説にはプールや海水浴場では使用しないでくださいと書いてあります。また、水回りで使用した場合は使用後に乾いた布で水気を拭き取るようにもすすめています。風呂場などについて記載がありませんが、置き場所によっては水は問題なくても蒸気が充満することもあるので、注意は必要かもしれません。

側面の保護カバーも意外に外れやすいので水回りで使う時は外れてないかチェックしてから使うようにしたいものです。

【参考】・防水規格 IP表記 | TAKIGEN | タキゲン製造株式会社

長くなりそうなので、他社製スピーカーとの比較を交えた音質評価については次回にお届けします。

TDK LoR Bluetooth ワイヤレススピーカー 防塵・防滴 A33
TDK LoR Bluetooth ワイヤレススピーカー 防塵・防滴 A33

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