パナソニック、テレビの下にもラックにも設置可能なBluetooth対応の薄型シアターボード「SC-HTE80」

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テレビの下に設置可能な台座タイプのシアターボード シアターボード SC-HTE80を発売 薄型・コンパクトサイズながら迫力の重低音

パナソニックは、テレビの下やラック内に設置するBluetooth対応の薄型シアターボード「SC-HTE80」を11月22日に発売すると発表しました。

テレビの音声をもっと聴き取りやすい音質で楽しみたいという要望や、インテリアとの調和を重視する傾向に応える商品として同機を開発。独自技術による高音質とボーカルやセリフの聴きやすさが可能な音場再生、設置および操作性、節電への配慮により、より多くの方に豊かなシアターライフを提案していくとか。

価格はオープンで店頭予想価格は30,000円前後。ちなみに、Bluetoothのバージョンは3.0。対応コーデックについては特に明記がありませんのでSBCオンリーなのでしょう。

SC-HTE80の主な特長

テレビの下に設置可能な台座タイプのシアターボード

2.1chシステムを搭載の一体型シアターボード。本製品の上に直接テレビを置ける(※)台座タイプなので設置場所の心配が不要。幅460mmでラックへの収納も可能。
※テレビは30kg以下で、テレビスタンドが幅460mm、奥行280mm以下

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薄型・コンパクトサイズながら迫力の重低音

薄型ながらフルレンジユニット2個と直径80mmのサブウーハー用スピーカーを2個内蔵。空気抵抗を減らし歪みの少ない低域を響かせる長さ240mmのエアロストリームポートや、欠落した信号の倍音を生成し再生信号に付加する「H.BASS」も搭載。

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Bluetooth対応でスマートフォンなどの音楽をワイヤレスで楽しめる

Bluetooth対応機器に保存した音楽をワイヤレスで再生可能。NFCに対応(Android機器のみ)で、専用アプリをインストールして本製品にタッチするだけで接続が完了。Bluetooth対応のテレビならワイヤレス接続して音声が聴けます。

セリフなどが聴き取りやすい「明瞭ボイス」搭載。効果のレベルも調整可能

声の帯域レベルを効果的に上げることで、聴こえにくい言葉を聴き取りやすく再生する「明瞭ボイス」を搭載。セリフの上方補正により、テレビ画面の方向から音声が聞こえてくるような、映像と一体感のある音が楽しめます。明瞭ボイスの効果のレベルを4段階で調整できる「明瞭ボイスコントローラー」も搭載。

その他
  • 6つの「サウンドモード」(スタンダード、スタジアム、ミュージック、シネマ、ニュース、ステレオ)
  • 上下/前後方向の音場を広げ、奥行感ある音を実現した「3Dサラウンド」
  • 急な音量変化のあるシーンでも耳障りな音量アップを抑える「音量オート」
  • BDレコーダーと組み合わせて高音質を楽しめる「ブルーレイ リニアPCM」入力対応
  • 番組のジャンルに合わせてサウンドモードを自動で切り換える「番組ぴったりサウンド」
  • 「番組ぴったりサウンド」と連動し比較的音量変化の少ない番組の視聴時に自動的に消費電力を抑える「番組連動おまかせエコ」
  • テレビのリモコンで本機の電源オン/オフ・音量調節などの操作ができる「CEC」対応
  • さまざまなテレビとの接続に対応するAUX端子を搭載

SC-HTE80の主な仕様

SC-HTE80
総合 消費電力 35W
電源スタンバイ時の消費電力 約0.2W
電源 AC 100 V 50/60 Hz
寸法(幅×高さ×奥行) 460mm×60mm×280mm
質量 約3.2kg
耐荷重 約30kg
アンプ部 実用最大出力合計値 120W (JEITA)
実用最大出力
(JEITA)
フロント
(L/R)
30W+30W(同時駆動)
(6Ω、1kHz、全高調波ひずみ率 10%)
サブウーハー 60W(3Ω、100Hz、全高調波ひずみ率 10%)
入出力端子 HDMI映像・音声入力(BD/DVD)×1、
HDMI映像・音声出力(ARC対応)×1、
光デジタル音声入力(テレビ)×1、
アナログ音声入力、USB端子
スピーカー部 形式 1ウェイ1スピーカーシステム(バスレフ型)
スピーカーユニット フルレンジ:3.8cm×9cmコーン型×2
サブウーハー部 形式 1ウェイ2スピーカーシステム(バスレフ型)
スピーカーユニット ウーハー:8cmコーン型×2
Bluetooth部 バージョン Ver.3.0
送信出力 Class 2
対応プロファイル A2DP
通信方式 2402MHz-2480MHz
(適応型周波数ホッピング方式)
見通し通信距離 約10m
付属品 リモコン(コイン電池入)、HDMIケーブル×1本、
電源コード×1本

ラックにも入るコンパクト設計というのがナイス。我が家はテレビをテレビ台にビス留めしちゃってるので、この手の製品が導入しにくいんですよね。

ともあれ、秋からテレビ用のスピーカー市場が異常にヒートアップしてますね。大手ではテレビ用スピーカーを出していないメーカーを探す方が難しいぐらい。

とりわけ30,000円クラスの価格帯の競争が激化。Bluetooth対応も、もはや当たり前。果たして、この市場の勝者は誰になるのでしょうか…。

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