東和電子、OlasonicブランドのBluetoothスピーカー「TW-BT5」を12月中旬発売~NFC対応で9,980円

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高音質Bluetoothモバイルスピーカー Olasonic TW-BT5

東和電子が、OlasonicブランドのBluetoothスピーカー「TW-BT5」を12月中旬に発売します。同機は2010年春発売の「TW-S7」以来同社が培ってきた小型スピーカー技術にBluetoothワイヤレス接続の使い易さを組み合わせた商品。Bluetooth対応スマートフォンや音楽プレーヤーなどの音源を同機だけで簡単に広い音場感を持った高音質で楽しめるとのこと。価格はオープンで市場推定価格は税込9,980円。

「TW-BT5」の主な特長

1.Olasonicが培ってきた小型高音質スピーカー技術を搭載
  • 音響的に理想とされる卵型の高剛性キャビネットの採用でクリアな音質を実現。
  • φ50mmのポリプロピレン振動版とユニット径を上回るφ55mmの大型マグネット搭載の高性能スピーカーユニット採用。
  • 背面のφ53mmの大型パッシブラジエータとプレッシャーボードによりサイズを超えた重低音再生を実現。
  • 独自技術のSCDS方式により最大出力10Wのハイパワーを実現。
2.新設計大型ディフューザーによる広いサウンドエリア
  • スピーカー前面のパネル裏に取り付けられた大型ディフューザーにより、1台で再生しているとは思えないほど広い音場空間を実現。
3.NFC機能を搭載するなど、簡単操作でのペアリング接続が可能
  • NFC搭載スマートフォンや音楽プレーヤーを本機の指定位置にタッチするだけでペアリングやワイヤレス接続・切断が簡単に行えます。
  • NFC接続時もマニュアル接続時も、電源ONで即ペアリング待ち状態に。
  • 合計5台までのペアリング履歴を保持。
4.便利なオートパワーオフ機能搭載
  • 約10分間Bluetooth接続されていない状態が続いた場合は自動的に電源がオフ。

「TW-BT5」主な仕様

スピーカーユニット φ50mm コーン型フルレンジ
スピーカーマグネット φ55mm 高能率フェライトマグネット
パッシブラジエータ φ53mm 発泡ウレタン
アンプ出力 10W(ダイナミックパワー)
Bluetooth 通信方式: Bluetooth標準規格ver.2.1+EDR
出力: Bluetooth標準規格Power Class2
通信距離: 約10m
使用周波数帯域: 2.4GHz帯
変調方式: FHSS
対応プロファイル: A2DP、AVRCP
対応コーデック: SBC
対応コンテンツ保護: SCMS-T方式
伝送帯域: 20Hz~20000Hz
出力端子 Lch用スピーカー出力
電源 リチウムイオン電池
電池充電時間 約2.5時間
電池持続時間 約6時間(音楽再生時)注:音楽ソースや音量により変化します。
外形寸法 87(W) x 152(H) x 87(D)mm
重量 480g(本体のみ)
付属品 AC電源アダプター、充電用USBケーブル

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先日のオーディオ・ホームシアター展2013で参考出品されていましたが、本日付で正式に発表になりました。

個人的には、同社の「TW-D7IP」をBluetoothレシーバーと組み合わせて運用してきましたが、ついに(ようやくかな?)、オリジナルのBluetoothスピーカーが登場ということで喜びもひとしおです。

対応コーデックはSBCオンリーですが、これまでの経験からして、同社の独自技術とハードのチューニングで十分高音質化できていると個人的には読んでいます。オーディオ・ホームシアター展では周りの音が邪魔で実力診断ができなかったので、機会があればじっくりと聞き込んでみたいです。

ちなみに、プレスリリースには背面のLch出力端子の用途について説明がありませんでしたが、オプションでLchスピーカーが用意され、接続するとステレオスピーカーとして使用可能になるみたいです。こちらも楽しみです。

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