オーディオテクニカ、同社初のオーバーヘッド型Bluetoothヘッドホン「ATH-S700BT」を発売

ath-s700bt

“STREET(=街)で使うヘッドホン”、Sシリーズ『ATH-S700BT』、『ATH-S500』、『ATH-S300』、『ATH-S100』、『ATH-S100iS』10月18日発売

オーディオテクニカが、“STREET(=街で使うヘッドホン)”がコンセプトのオーバーヘッドタイプのヘッドホン『Sシリーズ』のBluetooth対応モデル「ATH-S700BT」を10/18に発売すると発表しました。

『Sシリーズ』は、2006年よりロングセラーを続けてきた、“STREET DJ”がコンセプトのSJシリーズを、より幅広いニーズに合わせてフルリニューアルしたもの。オーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドホンの発売は同社初となるそうです。価格はオープンで店頭予想価格は15,000円前後。

「ATH-S700BT」の主な特長

  • 電波干渉による音切れが少ないBluetooth標準規格Ver.3.0+EDR準拠。
  • 抜けの良いサウンドが味わえる専用設計φ40mmドライバーを搭載。
  • 音質重視のアイソレーション設計によりドライバーの性能を最大限に活用。
    ハウジング内の音響部と電気部の部屋を分けたアイソレーション設計を採用。空気の流れを妨げずにクリアな高音質再生を実現します。
  • 音声信号を増幅しクリアな高音質が聴けるヘッドホンアンプを内蔵。
  • マルチファンクション機能によりワンボタンで快適な音楽・通話操作が可能*。
    *接続機器がBluetooth機能を搭載し、A2DPまたはHFP/HSPに対応している必要があります。
  • スマートフォン用コントローラー付きコード付属。
    着脱タイプの有線接続コードを付属。スマートフォン用のコントローラー&マイクが搭載されており、本体バッテリーが切れた場合などでも、手元で通話や操作が行なえます。
  • 最大8台までの機器とペアリングができるマルチペアリング対応。

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ATH-S700BTの主な仕様

通信仕様
通信方式 Bluetooth標準規格Ver.3.0EDR準拠
対応Bluetoothプロファイル A2DP AVRCP HFP HSP
対応コーディック SBC
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
ヘッドホン部
型式 密閉ダイナミック型
ドライバー φ40mm
出力音圧レベル 100dB/mW
再生周波数帯域 20~24,000Hz
伝送帯域 20~20,000Hz
インピーダンス 34Ω
入力端子 φ3.5mmステレオミニジャック
電源 DC3.7Vリチウムポリマー充電池(内蔵式)
充電時間 約3時間
使用可能時間 連続通信(音楽再生時):6時間以上、連続待ち受け:最大約200時間
質量(ケーブル除く) 約195g
使用温度範囲 5℃~40℃
外形寸法(突起部除く) H195×W160×D48mm
付属品 1.2m スマートフォン用コントローラー付きコード(L型)、1.0m 充電用USBケーブル、ポーチ

オーディオテクニカ初のオーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドホンがついに登場ですか。今まで出ていなかったこと自体が不思議ですが、後発だけに力が入ってそうな予感も。対応コーデックはSBCオンリーですが、φ40mmドライバーの性能とヘッドホンアンプ内蔵でかなりの高音質が期待できそうです。

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