夏の終わりに世界最小のバックロードホーンスピーカーを自作してみました

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フロントバッフルの先に吸音材も接着。ボンドが乾いた頃を見計らってターミナルをビス留め。

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残っていた測板を接着し乾くのを待ちます。重しなどを使い、スキマが出ないようにします。(重しに使っているアイテムが突っ込みどころでしょうか)

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ボンドが乾いたら、あとはスピーカーユニットを取り付けるだけ。

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ターミナルに接続してある内部配線コードのファストン端子をスピーカーユニットに優しく接続。注意深く、フロントバッフルの穴に入れ込んでビス留めしたら完成。

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ここまでで正味3時間ぐらいだったでしょうか。本当はボンドが固まるまで1日ぐらいおいた方が良いのでしょうが、なにしろせっかちなもので…。

ちなみに、そのせっかちがあだになって、測板や底板の数カ所で、垂直や平行が取れてませんでした。あと、音頭の最後、底板に10の数字が見えちゃってるという…。あとでシール貼ってごまかしました。

音出しはPCにDigiFi付録のoLasonic USB/DACアンプ繋いで検証。サイズの割に低音が出てるけど、全体的には箱鳴りというか、若干くぐもったような堅めの音が支配しているような印象。

小寺さんもAV Watchのレビューで「独特の鼻にかかったようなクセがある」と表現していました。エージングによる音質変化に期待かな…。

1本あたり約3,500円の材料費が高いか安いかわかりませんが、自作は楽しいですし、完成後に音が出るとうれしいものですね…。

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ということで、自分のデスクトップは前にも増してカオス状態です。右側のユニットだけで6個ある…。

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