【レビュー】BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」を試す(2)~仕様確認&操作編

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BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」レビューの2回目は同機の仕様確認&操作編と題し、そのスペックと操作性に迫ってみたいと思います。

初回レビューを読んでいない方は、
BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」を試す(1)~本体デザイン編
をご覧くださいませ。

BOSE「SoundLink Mini Bluetooth speaker」の基本仕様

soundlinkmini_scale
外形寸法:180(W) x 51(H) x 59(D)mm
質量:655g
カラー:シルバー
電源電圧 AC 100V-240V (50/60 Hz)(専用電源アダプター使用)
外部音声入力 φ3.5mmステレオミニジャック×1
防磁対応 非防磁
付属品 充電クレードル、専用電源アダプター

オフィシャルサイトに掲載されている情報はたったこれだけです。PDFカタログレベルでも同程度。

slm_cata_spec

ちなみに、トップと真下の画像は手持ちのポータブルタイプのBluetoothスピーカーとのサイズ比較です。懐かしの「BIT-STB2819」と「Solar Sound 2」とほぼほぼ同サイズなのですが、実際は「SoundLink Mini Bluetooth speaker」が最も大きく、最も重いです。ま、出てくる音が全然違うんですけどね。その辺については後ほど。

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ということで、サイズや重さの情報は必要十分なのですが、Bluetooth絡みの詳細情報はわからないことだらけ。対応プロファイルの記載はありますが、Bluetoothのバージョンや対応コーデックは全くもって不明です。

この辺は今に始まったわけでは無く、これまでに発売されたBluetooth採用製品も同様に、Bluetooth関連情報は非公開というポリシーが貫かれているようです。おそらくは、BOSEにとって、そうした仕様の公開はたいした意味が無いという事なんだと思います。

オーディオ製品の善し悪しは対応コーデックだけで決まるものでは無く、設立からこれまでの研究開発によって裏付けられた同社の独自技術とそれらをベースにチューニングした独自の音作りによってもたらされる、みたいなことだからBluetoothの仕様の言及には意味が無いみたいな、うまく言えませんがそんなメッセージと勝手にとってます。

ま、それでも、SBCを聞き慣れた耳で、apt-Xの音を聞くと明らかに音良いなあと感じるのも事実なんですけどね…。

ちなみに、製品に付属の7カ国語対応取説も、基本的な情報だけで、詳細情報については公式Webを見ろと誘導しています。製品仕様ページの一番下に取説PDFへのリンクを発見。こちらをダウンロードしてみました。中身は完璧に日本語にローカライズされた詳細な取説でした。

JPmanual_pdf

なるほど、これを7カ国語対応にするとページ数が多くて大変だし、国別にパッキングするのは経済的では無いと判断されたってことなのでしょう。ともあれ、この取説に目を通すことで「SoundLink Mini Bluetooth speaker」の使い勝手が把握できそうです。

前置きがどんどん長くなってしまいました。イライラしている方もいると思いますので、とっとと本体の電源入れましょう。

(次のページに続く)

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