第620回：Bluetooth SMART とは
ケータイWatchの「ケータイ用語の基礎知識」に「Bluetooth SMART」が登場。「Bluetooth Low Energy」対応機器を総称するブランド名であり、スマホなどのハブになる機器を「Bluetooth SMART READY」と呼ぶとか。ただ、そのスマホも、通信チップが、ver.3.0以前のBluetoothと、4.0の超低消費電力の両方の通信が可能なデュアルモード構成であること、ソフトウェア的にプロファイルをダウンロードし適用できる仕組みを用意することが、「Bluetooth SMART READY」を名乗る条件になっています。
ちなみに、2013年7月現在、iOSはiPhone 4S以降でBluetooth 4.0を採用しており「Bluetooth SMART READY」にはiOS 7で対応予定。マイクロソフト「Windows 8」、BlackBerry「BlackBerry 10」は、既に対応済み。Androidは、次期バージョンでBluetooth SMART READYおよびBluetooth SMARTをOSとしてサポート予定。だそうです。勉強になります。
Bluetoothキーボード、コンパクトタイプが伸びる 価格も手頃に
BCNランキングによると、Bluetoothキーボードの販売台数が11年12月から大きく増加。11年5月以降、前年同月比が毎月100％を超え、3年前の10年5月の販売台数を1とすると、無線式のワイヤレスキーボードは最大2.6倍。さらに、コンパクトタイプに限ると伸び率はさらに大きく、10年5月の販売台数を1とすると、12年12月、13年1月、3月～5月は11倍以上とか。要因は、スマ―フォンやタブレット端末など、パソコン以外のBluetooth対応機器の普及。
サンワ、iPhone／iPadで体調管理できる“Bluetooth体重計”発売
サンワサプライがBluetooth採用の体重計「400-HLS002」を同社の直販サイト「サンワダイレクト」で発売。iOSデバイスとの連動機能を備えており、専用アプリ併用で手軽に体重管理が可能とか。対応OSはiOS 4.0以降。価格は7,980円。ちなみに、Bluetoothは2.1+EDRで、対応プロファイルはSPPだそうです。
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