【レビュー】DENONのスポーツ向け防滴抗菌Bluetoothヘッドホン「AH-W150」を試す(1)

※本レビューはソニ☆モバからの転載です

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この春から運動不足解消にとジョギングを始めたのですが、ジョギングコースにしている地元の土手が工事で使えなくなってしまいまして…。そんな折、自宅のポストに入っていたスポーツクラブのチラシを見たらお得な入会キャンペーン情報が。ジョギングも良いんだけど、足ばかり鍛えてもバランス悪いかなってことで、5年ぶりぐらいにジム通いを復活させたんです。

かつてのジョギングやウォーキングのお伴やジムで使っていたのがソニー製のBluetoothヘッドホン「DR-BT160AS」だったのですが、使い始めてからかれこれ4年半ということもあり、バッテリーの減りも早くなってきたことと、専用アダプター経由でしか充電できない不便さから、それにかわるスポーツ仕様のヘッドホンを探すことにしました。

個人的に重視したいスペックは、防滴対応、小型軽量、汎用品での充電、長時間再生。それらに限りなくマッチする製品を探してたどり着いたのがDENONがエクササイズフリークシリーズとしてラインナップしているワイヤレスインナーイヤーヘッドホン「AH-W150」でございます。ソニーは「DR-BT160AS」以降、スポーツ仕様のワイヤレス(Blueooth)ヘッドホンを出してくれないこともあり、泣く泣く(というわけでも無いですが)他メーカーの製品からチョイスすることになった次第。(上の画像はDR-BT160ASとAH-W150のツーショットです)

■「AH-W150」の製品概要

「AH-W150」は、元々昨年初夏に発表され8月に発売される予定だったみたいですが、最終的に発売が10月になったようなので、発売からまだ半年程度ってことっすね。基本仕様は以下の通り。

躍動する心身をサポートする、アスリートスタイル <エクササイズフリーク> インナーイヤーステレオヘッドホン AH-W150

ランニングやウォーキング、ジムやロードで躍動する体が、音楽の奏でるリズムと調和。より軽快にスポーツを楽しみたい、という人のために誕生。汗や突然の雨でも安心な防滴加工と抗菌加工。細部の形状にこだわって装着性を高めることで、スポーツへの集中度もアップ。音楽であなたの体とハートのエクササイズをサポート。

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【主な仕様】

● 形式:ワイヤレス/ダイナミック/カナル型
● ドライバー:Φ11.5mmドライバー
● 出力音圧レベル:100dBA
● 再生周波数帯域:5-25,000 Hz
● 最大入力:250mW
● 質量(コード含まず):31g
● 無線規格:Bluetooth 3.0
● 内蔵充電池動作時間:約7時間

個人的に注目したのが、激しい動きでもずれにくいという装着性、柔軟そうなネックバンド、防滴・抗菌仕様、Bluetooth 3.0の安定性。用途がスポーツメインなので、音質や遮音性や音漏れについては重要項目にはしません。

そうした前提で店頭で視聴してみたら、自分の耳にしっくりきたし、SBC(特に表記が無いけどたぶんそう)の割に音も悪くなかったので購入を決めました。当初は15,000円ぐらいで販売されていたようですが、検討時は1万円を切っており、この値下げも購入の後押しになったことを付け加えておきます。

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