Thank you David Roberts ~ See you next year !

先週の事ですが、10/8の夜の渋谷クラブ・クアトロは熱かったっす。正に奇跡の復活。26年ぶりにニューアルバムを届けてくれた、David Robertsの初来日ライブツアーのそれも最終公演です。(以下、AORファン以外の皆さんには面白くも何ともない内容だと思いますが、自分用のメモリアルエントリーと言うことでご勘弁ください!)

普通に前売りチケットを買うと7,000円、当日で8,000円のところ、今回はなんと1,000円で入場できました。それもこれも、日頃から尊敬してやまない音楽ライターの金澤寿和氏が主宰する「Light Mellow on the web ~ turntable diary ~」で、David来日公演の招待枠の募集がありまして、何の気無しに最終日の渋谷公演に応募してみたところ、こんなメールが届きましたんです…。(抜粋で改行は調整してます)

こんにちわ、音楽ライターの金澤寿和です。いつも lightmellow.com 及び ブログTurntable Diaryをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。またこの度は、デヴィッド・ロバーツ公演ご招待へ多数のご応募を戴き、併せて御礼申し上げます。さて、お申し込みを戴きました下記各公演ですが、抽選の結果、各公演の招待枠に貴殿がご当選なさいました。おめでとうございます(パチパチ)
つきましては、下記にあるPDFファイルをダウンロードし、招待状を当日受付にお持ち下さい。ドリンク代として1000円のみで入場が可能となります。(中略)また渋谷2公演ではライヴ・レコーディングも行いますので、是非皆様に盛り上げていただきたいと思っております。何卒ご協力お願いいたします。スタッフ一同心よりお待ちしております。

もう何をおっしゃいますか。いつもいつもお世話になっているのはこちらの方ですってば、金澤師匠。ちなみに、同伴もOKとのことだったのですが同居人は仕事でNGだったので、日頃から何かとお世話になっているAOR好きな物欲ブロガーK氏(バレバレ)をお誘いしました。

でな感じで、金澤師匠のブログで10/3の渋谷クラブ・クアトロ公演の盛り上がりの模様と一部のセットリストを確認しつつ、10/8の当日まで1982年リリースの名盤「All Dressed Up」と26年ぶりの新作「Better Late Than Never」の聞き込み。

2008年10月03日 ■ ALL DRESSED UP… / DAVID ROBERTS
2008年10月04日 ■ BETTER LATE THAN NEVER / DAVID ROBERTS

ちなみに、10/8の渋谷公演当日は、Davidの最新作「The Missing Years」の発売日でもありました。公演前にクアトロ近くのHMVですでに販売してましたが、会場での発売もあり、購入者はサイン会に参加できると聞いていたのでひとまずスルー。

18時開場、19時開演というスケジュールにもかかわらず、多少でも良い席を確保したいってことで、18時前にK氏と会場入り。すでに同じ考えの人がすでに受付前で列を作っておりました。がんばって早めに行った甲斐あって2列目の中央を確保。バーボンソーダ&ビールをちびちび飲みつつ、開演の時を待つのでありました。

ちなみに、当日の模様については自分が書く必要は無いでしょう。だった、金澤師匠のこんなに素晴らしいレポートがあるんだもの。

2008年10月08日 ■ THE MISSING YEARS / DAVID ROBERTS

とか言いつつ、ちょっとだけ感想を。とにかく素晴らしかったの一言。つーか、Davidの生歌を目の前で聞けただけでもう大満足。途中、ちょっとつらそうなところもあったけど、齢五十を超えて(ですよね?)あれだけの声が出せるのはホントにすごい。見た目も完全に30代で通りますてば。むー、うらやましい。曲は「Midnight Rendezvous」、「Someone Like You」が自分の中ではベストでした。もちろん、オープニングとアンコールの2回もプレイされた「All In The Name Of Love」も良かったです。

バンドメンバーで注目したのはやっぱギタリスト。自分も弾くし、何よりギター好きなので。金澤師匠も収穫と書いてましたが、Pat Bergesonのプレイは確かに素晴らしかった。たった1本のギターとエフェクターワークでバラエティに富んだ音を出してました。曲によって持ち替えることもなく、予備すらもステージ上に無い。プレイも素直にうまいと思いましたです。ま、その分バンマスのバン・マスのフレッドさんが色々をギターを持ち替えてましたが…。

あと、Davidは「また会おう!」としきりに叫んでいたのでまた来年も来てくれるのかも…。その際は是非とも、「Wrong Side Of The Tracks」に始まり「Another World」で終わる「All Dressed Up」アナログB面の再現を!(ってそれは無理?)

終演後はCD&Tシャツ購入者向けのサイン会。来場者の大半がどちらかを購入なさったんでしょうか。ものすごい行列ができてしまいました(上中央画像)。一人一人の名前を確認しながら、疲れも見せずサインをこなしていくDavid。アナタはホントに素晴らしい。途中、セットリストのコピーにサインをもらった方にお願いして、写真を撮らせてもらいました(右上画像)。

でもっていよいよ自分の番。当日発売の「The Missing Years」は買ったのですが、サインをもらうならやっぱアレにだろうって事で、はなっからそのつもりで持参していた2006年再発の「All Dressed Up」の紙ジャケにお願いしました。ちなみに、強者な人たちはアナログレコードのジャケットにサインをもらってましたよ。あと、「All Dressed Up」CDの下にあるのは折れたドラムスティックです。オーストラリア出身のドラムス、ポールさんが最後に投げたスティックをゲットしたのは私です。でへへ。

サインにはお願いしてライブ当日の日付も入れていただきました。また、最後はお付きの人にお願いして記念撮影もさせていただきました。iPhoneのカメラだったから貧弱な画像ですが、それでもサイン入りCDとあわせて一生の宝物です。また、今回のDavid来日公演に関わったすべての関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。特に、金澤寿和さん、本当にありがとうございました!

※ソニモバからの転載です。

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